私は人生を消費しているのか？創造しているのか？
先日「自分事業計画」をたてる、というワークショップに参加した時に
配布された「未来年表」の中に、2024年 50歳以上の人口が日本人口の半数を超える(2024年問題）という記述がありました。
人生100年時代だとすると50歳はまさに折り返し。
自分の生きてきた人生ってどうだったんだろう？と振り返り、生き方を変える、「自分の人生を取り戻す」方向へシフトチェンジするには
絶好のタイミングだと思うんです。
「自分の人生を取り戻す」ってすなわち、
人生の消費者から創造者への転換、
もっと言えば、手放し、委ね、願い、悦ぶ生き方かもしれません。
私自身もまだ明確に言語化できるわけではないので、それぞれ「人生を消費するってどういうことなんだろう？」「自分の人生の創造者になるってどういうことなんだろう？」って考えてみて欲しいし、このテーマで対話するのも面白そうだなって思うのですが、私なりに書いてみますね。
私にとっては、人生を消費するってどちらかと言えば安心・安全、答えが用意されているとか予測がつくとか、思考優位、理性的な感じ。
なぜ、こんな問いを思いついたかというと、年末年始の過ごし方を考えながら、3年前は入院してたな〜と摂食障害の闘病について思いを馳せ、あの頃は漠然とした何かを得ようとして戦い、何で埋めればいいのかわからない空虚感に支配され、どうしようもなく葛藤してたなあと思い出し、痛みを感じ、何とかしようともがく点においては人間的だけど、自分の外側に何かを求める点においては消費型人生の中にいたのかな・・・と考えてしまいました。
多様化・・・というと良さそうに聞こえるけど、情報が溢れ、キラキラした物語や色々な幸せが自分の外側には存在しているように感じて、自分自身が何が欲しいのか、私にとって大切なものは何なのか、自分と対話することなしに、欲しがる人生だったように感じます。
今は、私の人生を生きていると感じているし、それはすなわち人生を創造していることだと思うのだけど、それはどういう点においてかというと
偶然・ハプニング・アクシデント・予測できない何か・他者環境の投げかけを受け取るってスタンスではないかな・・・と。
ある意味それは「surrender」参りました！ってあり方で、言い換えれば思い通りにならないことを受け入れて、コントロールを手放して生きるってことだと思うんです。
だから、たとえネガティブなことでも、未然に起こることを防ごうとエネルギーを使うより、起こったところから新しく紡ぐ力とか立ち上がる力とか、それでも大丈夫！って信頼を自分の内側に育てていくことが大切なんだよね・・・って改めて思うわけです。
だって、私たちは皆、例外なく創造的で内側に素晴らしい叡智を宿しているのだから！
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