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「アクティブラーニング 少年革命家ゆたぼん君」
「湧き上がる知的好奇心」にて、学ぶ喜びを知った私ですが、これはいわゆる「アクティブラーニング」なるものであると考えています。
そのような中で、少年革命家ゆたぼん君の存在を知りました。
今回はこのゆたぼん君とアクティブラーニングについて考えてみました。
1.アクティブラーニングとは
そもそもアクティブラーニングとは学習者である生徒が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法のことを指します。
私自身、学生時代は部活動やアルバイトに大半の時間を使い、学業については「追われながらやるもの」という感覚が身についてしまっていました。
いわゆる受動的な考え方であり、言われたことはやります(授業には出る、課題はやる)といった状況で能動的とは程遠いものでした。
能動的な学びとはどのようにして生まれるのだろう。
その点について考えている時にゆたぼん君の存在を知りました。
2.少年革命家ゆたぼん君
ゆたぼん君(11才)は不登校ユーチューバーとして世の中で物議を醸していました。(気になる方はユーチューブにアップされているAbemaニュースを参考にしてください。)
この一件について良いか悪いかは一先ず置いておいて、アクティブラーニングについて考えたいと思います。
彼が取っている行動はまさにアクティブラーニングそのものなのではないかと私は考えます。
学校に行きたくない→ユーチューブの配信を続ける→楽しさを感じる。
不登校は悪いというイメージを変えたい。→そのために発信活動を続ける。
この一連の流れの中で、最も重要であるのはゆたぼん君自身が「〜したい」を自分で見つけ出したことです。
このしたいを自身で見つけることは本当に大事なことです。この「〜したい」を実現させるための方法がユーチューブであると考え、自身と同じ苦しみを持つ人へメッセージを送る、救い出すためには何を言えばいいのかということを能動的に考えています。
形はやや強引ですが、これもアクティブラーニングということだと私は思いました。
3.子供の成長をサポートをするためには
ゆたぼん君の事例から子供の成長をサポートするためにできることは何だろうということを考えました。
結論は簡単で、「能動的に学べる環境を作ること」です。
ただ、これだけだと漠然としすぎていると思います。なぜなら、そういった環境を作ろうとはしてきたものの、できなかった事実があるからです。
この問題を解決するためには、環境を作る大人(子供自身の場合もある)が行動を変えなければなりません。
ネット上では、様々なできない理由が書かれていました。もちろんそうです、簡単にはできないです。そもそも、一律の正解はなく、一人一人に合った方法を探さなければならないのですから。
それをできないで済ますのか、改善をして再度チャレンジするのか、全く新しい方法を考えるのかがこの問題の本質なのではないかと思います。これもいわゆるアクティブラーニングですよね。
このことから私は「子供の能動的な学びを生み出すためにまず必要なのは、それを生み出す大人の能動的な学び」だと考えました。
自分の状況と合致する話題をたまたま見かけたので、自身の考えをまとめておきました。
今日も1日楽しもう。
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