見出し画像

「はみ出し者」

「はみ出し者」

休職後、様々なことを考えていましたが、私が求めているのはこれなのだなという結論にいたりました。社会の荒波に乗られている方ならこういったことに憧れを持っている人もいるのではないかと思います。

自分の人生を変える最後のチャンスとはまでは言いませんが、最大のチャンスが今なのだと思います。

1.これが正解だという人生のレール

人生の正解とは何なのだろうと考えることがありました。成功ではなく正解です。ここでいう正解は「将来が安泰で不自由なく過ごせる仕事を見つけること」であると私は考えています。

理由は、これまでの教育がそうであったからです。子を育てる親は、子供に苦労をさせたくないという思いから、こういった人生の正解を目指すように子供に伝えているのだと思います。

また、子供を育てる学校の先生方もその正解を目指した先に公務員という選択肢に行き着いたという人も中にはいるのかもしれません。世間的に公務員は安定で有名ですし。

私は「このレールに乗らなければならない、また降りてはいけない」と無意識に認識しながらこれまで生活をしていたと思います。

私の過去については下記の記事を参考にしていただければと思います。

2.正解レールからはみ出る恐怖

これまで、家族にも負担をかけながらも自分の道を進ませていただいていました。ただ、今思い返すとこれは自分の道であったのかと考える部分があります。

幼い頃からの「やりたいこと」はいつのまにか「やらなければならないこと」に変化していました。この変化を突き詰めて考えると、やりたいことが正解ルートからはみ出ないための手段に変化したという結論に至りました。

また、盲目的にそのレールを走り続けてきた私はそのことになんとなくは気づいていたものの、行動に変化を起こすことはできませんでした。

なぜなら、「そもそも自分で考える力が養えていなかった」「正解と言われるレールから外れた先で生きていける自信がない」からであったと思います。

未知の世界に飛び込む恐怖、必要なエネルギー、諸々を考えると正解と言われるレールを歩み続けることに安心してしまうのだと思います。

3.今後の社会

様々なメディアで今後の社会の変化は誰も予測できない、これまでよりも変化が加速するなどと言われています。それに加えて、これまでの安定が根底から覆される時代が来るとも言われています。

これに私自身は大きな危機感を感じました。それと同時にこのままでいいのかとも思いました。

これまで必死にこのレールにしがみついてきたのは、安定しているからという理由でしかありません。

自分のやりたいことがわからず、なんとかレールに乗っているであろう大企業に就職したものの、今後の人生に希望は持てませんでした。

結局のところ、ずっと探していた自分のやりたいことは「まずこのレールからはみ出ること」です。その第二段階としてはみ出た先に初めて具体的な自分のやりたいことが見えてくるのだと思います。

そのことに気づけたことは私にとって大きな収穫でした。また、今のこの状況はそんなレールからはみ出る大きなチャンスでもあると感じています。

自分の幸せとは何か、少し見えてきたかもしれません。

それじゃ、今日ものんびり頑張ろう😌

どこぞの青年のサポートをお願いします😌