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#100文字エッセイでお会いしましょう

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100文字(ピッタリ)で、日々折々、雑感をつづります。#100文字エッセイのタグで、皆さんも書いてみませんか? お仲間welcome! ステキだなと思った作品はこのマガジンにぜひ…
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2024年6月の記事一覧

【詩風3行・100文字エッセイ】蛙の幻想世界

2024年6月28日、久し振りに3時に起きたら、窓の外はまだ暗く、私の部屋は、美しい蛙の大合唱に包まれました。そのまま部屋の灯りを点けずに、暫し瞑想。時間の経過と共に豪雨となり、蛙は静まり返りました。

なぜかはわからん! #100文字エッセイ

病院の受付で、マスクを忘れた人がいた。 私は駆け寄って、 「1枚、あげましょうか?」 その人も受付の人も仰天。 「いえ、大丈夫です。こちらで買えるので…」 いや私が一番ビックリよ、なぜ自分はその行動に出たのか。

100文字の楽しみ #100文字エッセイ

100文字で、日々雑感をnoteにつづっている。 意外に書けるし、意外に書けない。 伝えたい言葉をつづり、捨て、選び切る。 100文字ぴったりにするのが、パズルのよう。 無心の遊びが、心のうるおいケアなのだ!

大きな転換点、夏至の日 #100文字エッセイ

金星と水星がお先に蟹座へと移動し、太陽を待つ。 夏の始まりを告げる蟹座に、太陽が移動するタイミング 日の出から日の入りまでの時間がもっとも長い日、それが、夏至。 陽が極まって陰に転じる日=今年は6月21日。

夏至の日の過ごし方 #100文字エッセイ

昼が一番長くなる夏至は、おとなしく過ごすといいらしい。 というのは、夏至は陰(=静)が始まる日だから 「順調に秋と冬を過ごすため」と昔からの言い伝え。 今年6月21日は、邪気を払ってなるべくゆったりしよう。

オバサンと呼ばれて #100文字エッセイ

庭園のバラを撮影していたら、ふいに声。 「〇〇ちゃん、このオバサンがどくまで、いい子で待とうね」 ふりむくと、プードルとオバサン。 私、今オバサンに、オバサンって言われた! 切れ味あっぱれ、ハイ、負けました。

ジャスミンティーは眠りを誘わないpart2 #100文字エッセイ

杏里の『オリビアを聴きながら』の歌詞の女性に、お茶の知識があったとしたら。 好きなジャスミンティーは日中のんでリフレッシュ。 良眠でメンタル安定、彼が愛したのは私の幻…などと発想することもなかった、かナ?

ジャスミンティーは眠りを誘わない #100文字エッセイ

ジャスミンティーはカフェインを含むので、眠りを誘わない。むしろ目がさえるほうに働く。 杏里の名曲『オリビアを聴きながら』に憧れた世代としては、驚愕の事実を知った。 夜明けの電話に、イラッとくるわけである。

夢に祖母が出てきた #100文字エッセイ

96歳で旅立った祖母が夢に出てきた。 スカーフを髪に巻いて、大きなイヤリング、顔はたぶん40代。 白い洋風の一軒家に住んでいて、ソファーがあり芝生の庭が見えている。 晴れわたって静か。 不思議な目覚めだった。

半夏生(ハンゲショウ) #100文字エッセイ

半夏生(ハンゲショウ)。 その植物の名を知ったのはいつだったか。 ひとひらだけ白い葉が、何かの余白のようであり、抜け落ちた記憶のようであり。 「ねぇ君たちは、どうしてその姿になった?」 しげしげ眺めてしまう。

ただ呆然 #100文字エッセイ

ホットサンドメーカーがコンロに置きっぱなし。 夜寝る前に片付けようと思って持ち上げたら、キツネ色の、しかし冷たくなった食パンが挟まっていた。 今朝せっかく焼いたのに、おかずだけ食べて、忘れていたのである。

占い師という呼び名の昆虫? #100文字エッセイ

Mantis=蟷螂(かまきり) 占い師や預言者という意味らしい。 鎌を構える前脚のポーズが 古代ギリシャ占い師の仕草に似ているとか??? 七十二候の「螳螂生(かまきりしょうず)」 今ちょうど蟷螂が生まれる季節。

ひと文字 に宿る世界 #100文字エッセイ

新社会人のころ、与えられた課題 ・わたし が あなたを信じてる ・わたし は あなたを信じてる どんな関係性、印象、心理、影響か。 シーンを想像してちがいを分析する。 ひと文字への細心。忘れていた。むずかしい。