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伊地知虹夏という人間について
私は結束バンドの要でもある、伊地知虹夏に注目している
虹夏は、オールラウンダータイプのコミュニケーションを取る女子高生だ。ぼっちちゃんはコミュニケーションが苦手であるし、喜田ちゃんは暴走しやすいし、山田リョウはかなりマイペースだ。
その個性豊かなメンバーの良い部分を理解しているのが、伊地知虹夏だと思える。
それぞれのメンバーのエピソードを交えると、
ぼっちちゃんは、コミュニケーションが苦手な部分があり、負の側面に引っ張られると、空想の世界で暴走してしまうのだが、
ぼっちちゃんの暴走に対して「戻ってきてーぼっちちゃん」と言って嗜めたり、喜田ちゃんに任せて構い過ぎない様にしてる。
でもぼっちちゃんの意向を組んで「ぼっちちゃんが居れば、結束バンドが成功してると信じてるんだ」と奮い立たせたり、絶妙にぼっちちゃんを引き立ててる様に見える。
ぼっちちゃんについては、結束バンドのギタリストとして、要だと理解している。
喜田ちゃんについては、一度演奏の前に逃げてしまったが、喜田ちゃんがギターの練習を陰で努力してるところを認め「またよろしくね」と戻る様に後押ししている。
また見えない頑張り屋であることを認め、リョウにギターを教えてほしいと言ったことを乗り気じゃないリョウに「教えてあげなよ」と嗜め、
喜田ちゃんののみんなで何かを成し遂げたいという気持ちを組んで支えたいと考えてる。
山田リョウは別のバンドを抜けた時に、「リョウのベースが好き」と結束バンドにスカウトした過去がある。
またリョウは浪費癖があり、お金を借りようとするのだが、しばしば母親の様に、リョウのマイペースさを行き過ぎ無い様に阻止したり、虹夏が説教をしてることがある。
またリョウは上手くバンドを成功させたいという気持ちがある。曲作りに積極的に参加したい姿を「曲作りはリョウだね」と、大きな信頼を寄せている一面がある。
虹夏は、幼い頃に母親を亡くしたこともあり、結束バンドのメンバーの前では、気丈に振る舞っている。姉の星歌が母親代わりで、たびたび星歌の前では女子高生らしい振る舞いをしてる。
そんなバランスの取れた虹夏が、結束バンドの皆は頼りにしてる。虹夏無しには、結束バンドは結束しないとそう思う。
虹夏は、しっかりものでありつつ、夢を叶える為に周囲を支える女の子だ。これからも、伊地知虹夏から目が離せないのである。