素敵な玄関、ここのねの顔。
子どもたちが学校に入ってきたときに、気持ちが明るくなるような玄関を作りたい!
数カ月にわたって、空いた時間に少しずつ。色んな人に手伝ってもらいながら、作ってきた玄関。
はじめは、こういう感じの場所でした。
(とりあえず、線を書いてみよう!)
「ここに、レンガか石か木を並べて可愛い道を作りたいなぁ。」とスタッフももちゃん。
「ちょうどいいのがあるかなぁ。どこかで買うしかないのかな。」
そんな会話をしながら、学校の一階を片付けしていた時のこと。
(一階の天井高い!!)
「なんだ、この板は!なんか、玄関にちょうどいいかも!!数も結構あるぞ!!」
(カーブもできるね!)
さっそく大家さんに尋ねてみると、「使っていいですよ」とのこと。有難い!!
とりあえず、並べてみた。
良い感じ!!♡♡♡
じゃあ、この板に塗料を塗ろう。箒で履いて、水で濡らして乾かす作業。
「塗料の色は、何色がいいかな?黒?茶色?」
…色々悩んだ末に選んだのは、「透明」。この木の風合いを大切にしたい。この木ににじみ出る歴史をちゃんと感じながら使いたいという想いからだった。
さっそく神田さんに手伝ってもらいながら、一枚一枚丁寧に塗料を塗っていく。塗料を塗ると塗らないのとでは、時間が経過したときの木の腐食具合が全然違うとのこと。
そして、板の下にもきちんと砂を敷いた方が木が腐らないだろうと、大家さんが砂を入れてくれた。
なんだか、道ができてきたぞー!!
さあ、いよいよ板を並べよう。
「…あれ?うーん。なかなかうまく砂と板がかみ合わない。。。ずれるぞ。」
穴を掘り堀り。丁寧にはめ込んでいく。
地道な作業もおしゃべりしながら、楽しく♫
そして、、、
できたーーーー!!!!!
(モデルは友人、みほぷー♡)
可愛い玄関。ゆるやかにカーブしてて、歩いているとウキウキするね。玄関のまわりには、梅の木や枇杷の木、イチジクの木や栗の木など、季節になったら子どもたちが食べられるだろう木の実がたくさんある。
(枇杷の赤ちゃん見っけー♡)
「朝、子どもたちが学校に来たら、まずはここで木の実をかじるのかな?」🐿
そんな姿を想像したら、楽しいなぁ。
一つずつ、想いが形になっていく。想いが現実になっていく。
プラスのこともマイナスのことも、全ては自分の想いが創っているのかもしれない。
日々に楽しみを見つけていこう。
「楽しい」は、きっと人から人へ伝わっていくと思うから。
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