学びに没頭できるデスクを作ろう。
どんな机があったら、子どもたちが学びに集中できるだろう。机の形や、長さ、幅、高さをイメージしながら考えた。
「高さは65センチが落ち着く?それとも70センチ?」
「いや、色んな年齢の子が集まるから、そもそもイスの高さを調節できればいいんじゃない?」
「イスによって集中力が違うだろうから、イスにはこだわりたいよね~~。姿勢も大事だしなぁ。」
そんな話をしながら、これから子どもたちが座って勉強するであろう机のイメージを固めていく。
スタッフももちゃんの実家岡山県から、先日ももちゃんこうちゃんが車で運んできた、立派な板。
それを机にしよう!
さっそく作業に取りかかる。
まずは、表面をやすりでひたすら、磨く、磨く。
端っこに、ガムテープの跡が…!!長年経過した跡…。果たして取れるのか?ヤスリでゴシゴシゴシゴシ…。
取れたーーー!!!気持ちいいね♡
さらに、板を磨く。すると徐々にピカピカになっていく。磨けば磨くほど赤ちゃんの肌のようなさらさらな触り心地。
思わず板に頬ずりするももちゃん↓。笑
さぁ、次はブライワックスでぬるぞー!
いい感じの色になった♫
そして、最後の仕上げはこうちゃん。コンクリートの壁に穴をあけ、金具を取り付ける。
ワックスが乾いた板を置いて……完成です!!!
ふむふむ!座り心地もいいね!!
完成だーーー!!!✨
何日にも分けて、コツコツと作業を進めてきてできた机…。
はぁ。愛おしい。
こうちゃん、いつも力仕事お疲れ様!
作っていく過程の中で
失敗したことも、その時ついた傷も
「あのときがんばったよね」
って、かけがえのない思い出になる。
失敗も味になる。
それが何かを生み出すことの醍醐味なのかもしれない。
思い起こせば、私自身、これまで何かをゼロから作るという経験をしてこなかった。中学校で習った「技術」の授業以外にのこぎりを使ったこともない。
そんな私でも、仲間と試行錯誤しながら何かを作れたという経験は、とても新鮮で、なんとも言えない達成感がある。
自分の手足を動かし、知恵を出し合い、新しいものを生み出していく。
その喜びと達成感と
そこから生まれる「なんだってやればできる!」という自分への自信を
子どもたちにも伝えていきたい。
たくさんの体験ができる学校にしていこう!
楽しみすぎる!!
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