「らしくない」と言われて嬉しかったこと。
昨年の7月。
書類審査とプレゼン審査を通過して
「豊後大野市市民提案型協働のまちづくり活動推進事業」の3団体に選ばれた、ここのね。
(当時の様子はこちらの記事から☟)
2月のはじめ頃、市報に載せる「一年間の活動報告」を書いてほしいという依頼があった。
2月のはじめ…
今思えば、ここのねの場所づくりのことや女性起業家のプレゼンのことでいっぱいいっぱいだった私。
締め切りも間近になり、「とにかく出そう!」と書いた文章。スタッフの二人にも見てもらい、オッケーが出たので提出した。
ところが、その文章を読んだ、市役所で働くMさんが一言。
「なんだか秋篠さんらしくない文章だけど、大丈夫ですか?」
正直、驚いた。Mさんが「私らしさ」を知っててくれたとは…!なんだかほっこり。嬉しいきもち。
Mさんは、ここのねがこの事業に応募した5月からずっと私たちの活動を見守り、支えてくれた方。
言葉はいつも少なめだが、ちゃんと私たちを見ていてくれていたんだ。
文章を読み返してみると、確かにお堅い。全然ここのねらしくない。
「まだ書き換え間に合いますか?」
オッケーをもらって、ほぼ書き換えた。
自分らしく、ここのねらしい文章ができたと思う。以下、本文。
「子どもたちが安心して生き生きと学べる場所を創りたい」その一心で、この一年間新たな学校を創ってきました。半年間探した場所は、地域の方のご厚意によって大野町の元酒蔵の場所に決まり、大掃除、壁塗り、床張りなど、地域の方や多くの協力者方々のおかげで日に日に場所が出来てきています。週に一度、月曜日の活動には、市内や市外から数名の子どもたちが参加し、自分の好きなこと、やりたいことをしながら学んできました。畑づくりや焼き芋、絵やダンス、地域探検など、子どもたちの笑顔が溢れ、私たちもとても嬉しかったです。
4月からは、活動を月曜日と火曜日の週に二回に増やし、ゆくゆくは全日開校、そして私立の学校になることを目指していきます。地域の方々が気軽に出入りでき、年齢や職種に関わらず、色んな人が共に学び合う場を創っていきたいです。
3団体の紹介。これからも共に地域を盛り上げていきたいな。
Mさん、1年間本当にありがとうございました!!
そして、ここのねの中で、補助金担当としてお金の管理や買った物の把握、申請書の作成などを全部やってくれたスタッフももちゃんに心から感謝!!
お疲れ様でした!!
市報を通して豊後大野市の皆さんに想いが伝わりますように。
4月の開校スケジュール【改訂版】はこちらから☟