ここのねにきた猫と動物嫌いの息子
昨日、「ここのね」にきた猫ちゃん。
動物嫌いの息子は、逃げ回っていました。
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そして夜、寝る前、「あのクソ猫!!可愛くないんよ!!」と、突然怒り始めたので、私は「あの猫はね、捨てられててガリガリに痩せててね。このままだったら殺処分されてしまうとこだったんよ。」と話しました。
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それを聞いた息子は、こう言いました。
「かわいそうやね。なんか可愛くなってきた。」と。
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息子は、こだわりが強く、こうだと思ったら融通がききにくく、人の気持ちや動物の気持ちを想像する力が少し劣っています。でも、ゆっくり丁寧に説明すると理解して感じることができるようになってきました。
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そして今日の「ここのね」
あんなに暴言吐きながら逃げていた息子が、他の子どもたちとも会話して協力して楽しそうに猫のために小屋作りをし、猫の近くに座って楽しそうにしているのです。
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関わり方をちょっと工夫してやれば、どんどん心も成長している。
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そんなことを垣間見れた今日、私の心はあったかくなりました。
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