心がふるふる震える時間を、もっと。
子育ての合間を縫って、大好きなヒライマサヤさんのライブに行ってきた。
今日は、大分市の古着屋coloricoさんでのこじんまりとした、かわいいライブ会場。
またもや当日駆け込みでマサヤさんに連絡して滑りこむ。
ヒライマサヤさんのライブは、
いつも心がふるふる震える。
笑いあり、涙あり、わくわくドキドキする時間だ。
マサヤさんの歌う歌は、ロックンロールの激しい歌もあれば、バラードのように優しい歌もある。
そして、歌詞が無い曲もある。
今日は、ミヒャエル・エンデの『モモ』に出てくる「ベッポ」という掃除夫のお爺さんをイメージした、歌詞のない曲の演奏があった。
可愛くて抜けてて、優しいベッポの姿が目の前にあるようなメロディ。
胸の奥にジーンと響いた。
今日初めてライブに参加したという、coloricoの店主の方も、透き通る明るいとても素敵な声で歌っていた。初めてのライブとは思えない!リコーダーもたくさん練習したらしい。
チェロのりなちゃんは、たまに出るイタズラっぽいコメントも笑顔も可愛くて、会場を笑いで包んでいた。マサヤさんとのやりとりが面白かったなぁ。
歌の合間に、詩の朗読をしてくれたジュンちゃんも良い声だったなぁ……。ジュンちゃんの書いた詩が良くて、詩を書く授業をしたくなった。
好きなことをしている人は、カッコいい。
自然体で、とにかく楽しそう。
あぁ、私もこんな風に生きていきたい!
心からそう思ったライブでした♡
私の好きなことは、
読書とカメラと文章を書くこと。
小中高とバドミントン部でめちゃくちゃ運動してたから、体育会系だと思ってたけど、意外と文化系だったのかしら……
(↑1か月前に熊本のライブに行ったときに書いた記事)
久しぶりにヒライマサヤさんのライブに行って、自分の変化を感じた。
毎回、なぜかたくさん泣いてたけど、今日はあまり泣かなかったのだ。
もちろんめちゃくちゃ感動している。
歌に歌詞に励まされてもいる。
でも、いつも感じていた胸が締め付けられるような感覚はあまりなかった。
得体の知れない何かへの切なさ、満たされなさよりも
わくわくドキドキする未来への楽しみの方が勝っていた。
もしかしたら、私の中で何かが変わったのかもしれない。
生きていたら色んなことがあるけれど、
それも「そんなこともあるよね」と笑って受け止められるような、受け流せるような、そんな強さが自分の中に芽生え始めていることを感じた。
もっと私の心が震える場所に出かけていきたいな。
そして、毎日心を震わせて生きていたい。
そんな風に生きられたら、毎日がハッピーすぎて、それこそ泣いてしまうよね。
というわけで、
誰かヒライマサヤさんのライブ、今度一緒に行きませんか?
(最後に突然のお誘い。笑)