男性脳と女性脳
地図が読める読めないや、察しない説明しないや、男性と女性の思考の違いの本はよく見かけるけど、特に興味がなくて今まで読んだことがない。
の、だったのだけど、最近この男性脳、女性脳ってこう言うことかなと思う出来事があった。
ある日、同僚の女性Aが、「友人(男性)から悩みごと相談を受け、「辛いかもしれないけど、頑張って」と返したんだけど、よかったのかな」と言う流れの話を始めた。
その時に自分はその悩み事の程度や友人の環境をもう少し聞かないと、ベストな返事は何なのかわからないなと思ったのだが、一緒に話を聞いていた同僚の女性Bはそれで良かったと言う。
根性論とまではいかなくても、もっと悩みの根本に向けた返しじゃないが、その友人はその答えが欲しかったのかなとか、結果として良かったのかはわからずじまいでその場は終わった。
もうひとつ、先日から気持ちの落ち込みから、身近な人物(男性)に「辛い」という発信をしたが、原因や状況を具体的に聞いてくるのではなくただ慰めるような反応で、「どうしたの?」と聞いてほしかった自分としては内心憤慨した。
何処かで読んだ話では、男性は悩みごとに対して、「原因の解決に向けて話す」が、女性は「辛い気持ち」をわかってくれるような反応を喜ぶとあったのを思い出す。
が、女性が同調を求める対応をする時もあれば、男性が気持ちに寄り添う対応をする時もある。
結局は人間一人が、相手に対してどうするのがベストかニーズを考えられるかで、変わってくるんだろうなと思う。
血液型しかり、兄弟一人っ子しかり、色々パターンのはあっても、自分は出来るだけ相手のニーズを考えていきたいと思った。