潤沢に、ある。
この頃、オンラインゲームが趣味の私です。
英語を覚えるためのゲームは、子どもとも一緒にやれて楽しい。^^
さて、キャラ育成をしていて思うことがあります。
「時間視野」って大事だよな、と。
なにもゲームに限ったことではなく、日常的にそうなのですが、ゲームだとそれが特にわかりやすいのです。
あるゲームではトップランカーの仲間入りをしている私は、いろんな人から「キャラ育成」の相談を、ゲーム内で受けます。(あぁ、相談にのるのはどこへいっても私の仕事のようです。^^)
その時に思うのです。
悩む人の多くが「ここしばらく」という小さな「時間の点」を見ているのだなぁと。
あの人に勝てない。あの人に負けた。
ここ数日の戦闘の結果に気を取られている様子ですが、私は常に育てているキャラの「可能性」を見ています。
しっかり確実に、着実に育てた先に、どこまで伸びるのか。
ゲームは数値で表示されるのでわかりやすいし、それは確定事実なのです。
今弱くても、しっかり積み重ねていけば、最終的にどうなるのか。
それがわかっていれば、今日の負けなど気にはならない。
いずれ、勝つ日がやってくるのです。
逆に、今日の勝ちがいずれ覆される日が来るのもわかる。
だから、キャラの「可能性」を見るのです。
そして、チームを組む際の構成メンバーを見ています。
戦闘系のゲームだと、攻撃手ばかりでは守りが薄くすぐやられる。
逆に守りばかりでは、攻撃力が低く、攻められた際に負けはしなくても勝ちにいきづらい。編成が目的と合致していなければ、各キャラが確実に伸びても、うまく機能しないわけです。
そこで「強化相談(笑)」では、どうチームを組んで、どう着実に育てていくか、を伝えるわけですが、なかなかどうして「ここしばらく」という小さな「点」から抜けづらい方も多い。
そこから
自分のキャラはダメだ。
自分はダメだ。
という思考回路にはまっているのを見るにつけ、
「四次元を見渡す目」を、育てる必要があるのだな、
と思います。
スタッフに同じゲームをやってもらって「可能性を含む時間幅の広い目」を持つ訓練をしてもらっています。うふふ。
時には、お客様にも薦めています。うふふ。
その中の、ある個人事業主の方がおっしゃいました。
許可をいただいたのでシェアします。
「事業がうまくいっていないことで、とても悩んでいたのですが、私は『お金がない』と言いすぎたのかもしれません。
収益が少ないことが続いていて、ないのだと思い込んだのかもしれません。そして、自分で自分に『ない』という呪文を唱え続けていたのでしょうね。
でも、着実に重ねた未来には、私の事業はまわっている。
その時間幅から見た時に、私は『持っている』んです」
全く、その通りだと思います。
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潤沢に、ある。**
「今日」の自分の才能が、お金が、諸々が、少ないとしても、時間幅をしっかりとって未来もちゃんと含んだ状態で「今」を見れば、
潤沢に、ある。
もし、ないなら、未来を変更したらいいのです。
ある状態に。
それは、意識の中でできること。
だから「潤沢に、ある」それを口癖にしたいものです。