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日帰りにこだわる欧州中距離旅

今日は日帰りでウィーンへ行って来ました。

インスブルックーウィーン間は電車で最短4時間20分ちょいです。

往復すると9時間ほど。

2022年の7月から2023年の7月までは、オーストリア全土乗り放題定期を持っていましたが、今はチロル州限定なので、通常の電車のチケットを買います。

予約が旅程の一週間以上前だと安く買える時間帯があって(時間帯によって値段が違う)

朝一番5時10分に出発し、帰りは19時28分にウィーンを出て23時48分にインスブルックに帰着する便。

先週、往復合わせて48ユーロでチケットを購入。

朝4時に起きて支度して明け方も走ってる夜行バスで中央駅まで行き、暗闇を電車で走ります。

全土乗り放題定期を持っていた期間は、しょっちゅうこのようにして遠方に足を伸ばしていました。

ウィーンもしょっちゅう行きました。

最後にウィーンへ行ってから一年経つのと、今現在夏のクリアランスセールでお店が賑わっている時期なのでウィーンに出かけることにしました。

結局のところ、色々試着を繰り返してあちこち歩き回ったけど、服や装飾品は何も収穫がなく。


お気に入りの料理店でランチとディナー🍽️

フィグルミュラーのシュニッツェル
(食べきれないことが多いので、すんなり諦めて持ち帰り翌日カツ丼になります)
東風の四川料理


あとは素敵なお茶っ葉を買ったり、アジア食品店で私の食卓に必要な調味料などを買いました。

独自ブレンドのお茶


久しぶりに電車日帰りをしましたが、昼間の移動なので時間が本当に長く感じます。

通信環境はあるし充電もできますが、タブレットやコンピューターは持ち歩いてないし、本なんかも持ち歩かないし、(日帰り旅は出来るだけ身軽に限る!)
携帯だとあまり生産性のあることができないので時間を持て余します。

レイルジェットという速い電車の、2等車にある”お静かに車両“をわざわざ選んで乗っているのに、子供がいたりイヤフォンもつけずに動画を見たりしゃべったりする人がいて(そういう人に対してはみんな注意する)
子供連れなんかは、ちゃんと”家族連れ車両“が設置してあるんだからそちらに乗って欲しい。

どんなに小音量でもイヤフォンもせずに動画流すとか、電話するとか論外。
マナー悪い人が多くてげんなり。


先週の火曜日は、プラハに日帰りしました。


プラハには何回か行ったことがあるんですが、過去の写真を見返すとすでに12年前のことでした…

インスブルックープラハ間は、お得意のFlixbusが直行で運行してくれています。

夜中の1時45分にインスブルックを出て、朝の9時半にプラハ着。
帰りは21時半にプラハを出て、翌朝5時にインスブルック着。

二晩連続車中泊です。

本当は4月下旬にこの旅程でプラハに行くつもりだったんですが、行きのバスが2回もキャンセルされて日程の代替も難しくなったため払い戻ししていました。
その時はたまたま往復36ユーロの破格だったんですが、今回は57ユーロ…。

それでもまあ往復なので、安いと思う。

夜行に備えてトラベルミンを服用し、アイマスクを持って乗車。
耳にはBoseのノイズキャンセリングワイヤレスイヤフォンを差し込み(無音)
そうするとけっこうしっかり寝られます。

約12時間の滞在と時間がたっぷりあったので、時間のかかるアクティビティをしようと思い、ヨーロッパ最大級を誇る動物園に行きました。

あまり写真を撮っていないのですが、キリンやゾウ、トラ、ゴリラなんかが売りなのかなと思いました。

敷地面積がとんでもなく広くて、3時間ほど滞在しましたが数カ所は回るのを断念しました。

暑い日だった上に、やっぱり広すぎて。

カンガルー
チチカカ・ウォーターフロッグはほぼ全匹ニコイチ
かわいい

限られた撮影写真がほとんど爬虫類でした。

ここの動物園、爬虫類の充実度もすごかった。
イグアナ、トカゲ、蛇やカメがたくさん。
私、哺乳類より爬虫類派なので盛り上がりました。

動物園を出た後は城の方まで散策したり、軽食をとったり、お土産物を見たり

お目当ての動物柄のホーロー鍋を買ったり。

以前は旧市街にこれが売ってるお店がいくつかありましたが、今回行ったところ中心部には取り扱いがあまりなくて、少し歩いたところにある小さな専門店(ここ↓)に行きました。

以前来訪時に実家へ蓋付き鍋を買っていったり、友達にマグカップをプレゼントしましたが自分では持っていませんでした。

小さい手鍋、ボウル、塩を入れようと思って蓋付きの入れ物を買いました。

色柄は様々ありますが個人的に黄色が一番それらしいと思って😸


10年以上前の時に比べてチェココルナも強くなっていて、お買い物してもあまり安い感じはもうしませんね。


夜は、ショッピングモールで時間をつぶしつつバスの時間を待ちました。

正直、あまり歩いていて安心できる雰囲気の街ではないので、バスターミナルに早く着きすぎるのは嫌で、雰囲気が明るくて開けていて安心できるフローラという駅の直結型モールと、近辺のパブで時間を過ごしました。

ヨーロッパだとトイレの確保もなかなか優しくないので、一銭も払いたくない私のような人はショッピングモールに行くのが一つの手です。
あとは飲食店に行った際にしっかりトイレに行っておく。

とにかく、日帰りで身軽なのはいいけど、ホテルなどでちゃんと休憩できる場所が確保されていないのはデメリットとも言えます。

チェコは通貨がユーロでないため、記憶では以前行った時は日本のクレジットカードでキャッシングをしてチェコの通貨コルナを引き出していました。
お土産などはカード払いしたかな。

今現在は、ほとんどの場所がカード払いできるようになり、公共交通機関の切符もカード払いできるようになっていたので、お金をおろす必要がありませんでした。

ただ、一箇所寄ったビアパブでビール一杯をカード払いしようとしたら100コルナからと言われて(ビール一杯50コルナ以下、300円ちょいね)
お腹も空いていたのでフードも頼んでビールもおかわりしたらカードで払えました。

通貨の違う国での決済で、手数料のかかってしまうのを防ぐため、私はN26のバーチャルクレジットカードを使っています。

ドイツ発信のネットバンクで、課金すればプラスチックのカードがもらえたり、違う通貨の現金引き出し手数料無料とかにもなるらしいけど、
無課金でバーチャルカード決済の利用だけでも十分。

これがなかった時、スイスとかセルヴィアとかで、やはり決済するたびに手数料引かれるのはじわじわ負担だし、現金を引き出したら手数料がけっこうかかってて。

このカードが使えるようになってからトルコに行ったりチェコに行ったりですごく助かってます。

まあ、現金を両替所で換金するのもカモられて悪いレートで取引されたりするから本当に、頭使うし下調べが必須。

トルコの場合は、中心街にある両替所の良心半端ないのでちょこまか両替でオッケー👌
中心街にある両替所はどこもレートが良いです。

話は戻って先週と今週の日帰り旅、体への負担はあるものの、宿泊費がかからないということ、帰ったらすぐ日常生活に戻れること、気軽に旅気分が味わえることがメリットです。

面倒な荷造りや宿の予約、荷物をいつ置きに行くか引き取るかの算段、などなど
宿泊となると考えることも増えてお金もかかって、どこかに行くのが大ごとになります。

私はなるべくならそんなこと考えないでフラッと出かけたいんです。

行き帰りの交通手段の予約だけで十分。

リフレッシュして、また日常に戻れます。

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