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嗅覚と味覚の魔術〜個人差を知る
今朝、通勤のバスに乗っていると、途中で急にバス車内が燃油のにおいで充満した。
私はバス後方に座っていたんだけど、その近辺に座っている人たちは一様に顔を歪めて、手や身につけているもので鼻を押さえた。
私はそのにおいが燃油だとは当然すぐ察知したけど、実はそのにおいが結構好き。
特に大型車両や農機具に使われるディーゼルのにおいが好き。
さすがに自宅がずっとそのにおいだったら嫌だと思うけど、一過性のものだったらなんでもない。
3人か4人視界に入る人たち全員が鼻を押さえているのを見て、ああこの人たちにとっては無理なにおいなのか、と思った。
反対に、私は牛とかの糞のにおいはどうも嫌だ。
のどかな放牧地帯もあってたまにバスや電車内ににおいが入ってくることもあるんだけど、そういう時に誰一人気にも留めてないし顔を歪めることもない。
むしろ私はそのにおいこそ鼻を押さえたいレベルなんだけど、人によって違うらしい。
また味覚に関して言うと、私はきゅうりがどうしても無理で、スイカ、メロンなどのウリ系も食べないんだけど、
きゅうりがダメな理由は自分にとって臭いから。
きゅうりを嫌いでない人は、きゅうりは水分だ、においなんてなくてさっぱりすると言うけど、私にとっては巻き寿司に入ってるきゅうりも外すし、世間一般のポテトサラダや冷やし中華など有無を言わさずきゅうりが入り込んでいる料理は自炊以外では食べられない。
たまに出くわす、同じくきゅうりがダメな人は私と全く同じ気持ちを持っているんだけど、結構少数派だ。
パクチーも絶対無理。
パクチーは、元から大好きという人よりかは食べられるようになってからどハマり!という人が多いように聞くけど、私はパクチーを好きになることは永遠にないと思う。
世の中には、そのにおいを全く受け入れられない遺伝子があるという話もあるし、私もそれだと思う。
日本国外に出てみて、パクチーを使う料理が世界各地に多いこと多いこと。
たまにパセリもそれに近いにおいのする種があって、ところ構わず入っていると困ってしまう。
同じ人間でも、何をいいにおい、嫌なにおい、また美味しいまずいと感じるかはかなりの個人的があるなと実感する。
私はあと火薬のにおいが好きかな。
花火とか爆竹のにおい。
焚き火のにおいも好き。
めっちゃ嫌なのはタバコ🚬
酒を飲んだ人の口臭や体臭🍺
ニンニクのキツい体臭🧄自分で食べた後の味も嫌だ
これらを好きという人はむしろ少ないと思うけど
今日の燃油のにおいで、え、これを耐えられないと思う人がそんなにいるの?と驚いてしまった。
たまに燃油のにおいがするとラッキーって思っちゃう私の方が少数派なのかな。