私のお暇
電撃解雇されてから1週間。
以前職がなくなる状況になった時は、すぐに履歴書をアップデートしたり求人を見たり応募したりし始めましたが
今回はすぐにそのやる気とガツガツした気持ちが出てきません。
面白いことに、私がすぐに始めたのは夏の間にできる音楽の仕事や受けに行けるコンクールを探すことでした。
ちょうど3月あたりからここしばらく、コンクールを探して応募したりと言うのをしていて
7月の頭に1週間コンクールを受けに行く予定も決まった矢先の解雇でした。
もちろん、休暇を使って行く予定でした。
新しい仕事を始めて数ヶ月は休暇が取れない場合が多く、
もし現会社の雇用期間が終わって5月からすぐに新しい会社で働き始めるとすると、比較的すぐその時がやってきます。
そう言うこともあって、どうせだったら会社で仕事をしている時にはできないようなことをする期間にしようという方向性になったのだと思います。
ただ、夏の仕事などはもうだいぶ早いうちから募集をし終わっていることが多いので
今年の音楽祭などは、もう遅いんだろうなと思っています。
ひとまずは可能性を探りつつ、4月に入って気持ちがシュッとしてきたら現実的に仕事を探し始めて、7月半ばには働き始められたらいいなと思っています。
その前に一回日本にもゆっくり行きたい。
この1週間は、好きな時に起きて朝昼兼用を食べて、友人と連絡を取ったり、相撲を見たり
図書館に行ったり、楽譜を探したり、ネットで調べ物をしたり、歌とピアノを練習したり、献血に行ったり、
まるで大学生の長期休暇のように過ごしていますが、一日一日の流れが驚くほど早くてびっくりします。
来週からはジムに行ったり、もう少し早く起きようかなと思います。
基本的に朗らかに過ごしているけど、ふと考えると自分のダメさが目について闇に沈みそうになるので、そうならないように今向き合うことを避けている期間なのかと思います。
解雇の対象になってしまったこと。
うまく会社で立ち回れたはずなのに、アピールが足りなかったかも。
いなくても良い存在だとみなされたこと。
傷つかないわけがない。
次の仕事がスムーズに見つかる保証もありません。
その現実に進む前の、今はしばしのお暇。