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モチベーションの正体

昨日の記事でも少しお話したように、今日はコーチングの話から、人のモチベーションの仕組みについて話していきます。

(今回は新しく学んだことというより、既知の情報からお話します。)

なんとなくやる気出ない
部下が全然頑張ってくれない

とかは、これから話す仕組みによって生まれています。

人は変わりたくない

人間は本能的に変化を嫌います。ので、常に自分にとって心地いい状態(コンフォートゾーン)に戻そうとします。

(この変わりたくないという人間の機能を「ホメオスタシス」と呼んだりします)

例としては、

・暑い場所に行ったら、体温を正常にするために汗をかく
・すり傷したけど、数日後には治っている
・今月から早起きするぞと決めて3日坊主で終わる

といったように、変化が起こると必ずしも"引き戻し"が起こります。

では逆に、変化を起こすにはどうしたらいいか?

これが少し逆転の発想感があるのですが、

ホメオスタシスによる引き戻しを利用することで、変化を起こすことができます。

例えば、こういうシチュエーション

朝寝坊して急いで準備しないと確実に遅刻して上司から怒られる

という状況だとします。

こういう時、本当はベッドで寝ていたいけどもう朝の支度するしかない。という気持ちで、

ベッドで横になっている自分から"変化"を起こします。

ホメオスタシスは、現状の自分、もっと厳密に言うと、自分にとって心地のいい状態を維持しようとします。

と考えた時に、今布団の上でゆっくりしてるよりも、遅刻せずに上司に怒られず何事も起きないという未来の方が心地いいから、

現在ではなく、未来に対して引き戻し現象が起こる

これが変化のメカニズムであり、「モチベーション」の正体だと言われています。

少し堅苦しい言葉使ってましたが、要するに、

「今のまんまよりも、あっち(変化した後の状態)の方が良さそうじゃない?」感を持たせられれば、自然と変化するよねということです。

私自身今個人でコーチングを提供していますが、人事として組織を良くしていくためにも、

もっとコーチング力は高めていきたいなと思っています!

ので、そういった分野についても学んだことこれからアウトプットしていきます!

それではまた明日記事書きますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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