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ミッション・ビジョン・バリューの策定で組織が変わらない理由

組織カルチャーの3階層

①物理的人工物
②行動ルーティン
③組織内の信念

参考は最後に載せてます

ミッション・ビジョン・バリューはこの中の①にあたるそうです。

確かに、それらってあくまで言語化して掲げたものにすぎないと考えると納得しやすいです。

そして、この3つの中で実質的に重要なのは②の行動ルーティンとなります。

③じゃないの?という意見もありそうですが、現実的な変化に直接作用するのは②ということであると解釈しています。

言うなれば③は②を形成する上での土台というイメージですかね。

組織の信念、例えば「主体性を持って動くことが大事」という信念を持っていれば、

そこにいる人の行動パターンは、受け身ではなく主体的なものになります。

なので順番としては③→②

そして①の役割は、信念に基づいた行動パターンの保存、固定化するためのもの。

なので順番としては③→②→①となる。

ミッション・ビジョン・バリューを制定しても変化が生まれないのは、

②を生み出すために①を作っている

つまり、①→②の順番だという認識になっていることが問題だと言える。

参考動画↓

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