副業Webライターになって1年半の現実と、自分の中で何かが変わった直近1ヶ月。
初めてnoteに副業のことを書いてみた。
副業Webライターとして1年半たった今、感じたことがあったから。
Webライターを始めて最も濃密な時間となったこの1ヶ月。
忘れないうちに記録をしておこうと思う。
ちなみに、Webライターなって自分の変化を感じられたのは初めてのこと。
2023年1月、即金性の高いWebライターに魅力を感じ、ブロガーからWebライターへと活動の主軸を移す。
ブログで結果が出せず、自分の資産が減るばかりの現状に危機感を抱き、Webライターに挑戦してみることにした。
正直に言えば、始めた当初は一年もあれば、それなりに稼げると思っていた…
が、やはり現実はそんなに甘くなかった。
『だれでも稼げる!』
『すぐに稼げる!』
『未経験からでも問題なし!』
聞きざわりの良い言葉にまんまと罠にハマったカモが私。
始める前は完全に夢みる少年、いや、おじさんだった。
ブログを経験して分かっていたはずだったのに、人間は盲目な生き物だ。
稼げてはいないが充実した副業ライフ
Webライターになったことを後悔をしているか?
ともし質問をされたら…
「まったく後悔していない」と答える。
それは、生きていくうえで必要な文章力が磨けるから。
そして、少ない額ではあるが自分の力で稼ぐ経験ができているからだ。
1年半たった今でも、ライターとしての収益は月1万円前後だが、日々、成長や学びを感じられるこの経験は、何事にも変え難い経験である。
執筆中は締め切りや自分の文章力に悩みしんどい時もある(正直かなりある)が、終わってみれば達成感と充実感が得られるのがこの仕事だ。そして次はもっと良い記事を書きたいといつも思う。
そんなことで全く後悔をしておらず、むしろ充実した日々を送っている。
それは文章力や収入面で、まだまだ成長できる自信があるからなのかもしれない。
1年半の間に執筆してきた案件(約40記事)
Webライターの記念すべき初案件は、クラウドワークスでの受注だった。
自分の趣味である、キャンプやスノーボードに関するランキング記事だった。
文字単価は0.8円で文字数は2,000文字程度。そこからプラットフォーム手数料が引かれて、手元に残るのは少ない額だったが、なにより初めて自分の力で稼げたことが嬉しかった。
2回ほど経験すると流れも分かり、もっと案件を受注するべく応募を繰り返すも、それ以降なかなか案件を受注できなかった。実績のない初心者にとって案件獲得は大きな壁となって立ちはだかるのである。
そこでこの現状を打破すべく、クラウドワークスと並行してXで「#Webライター募集」と検索し、案件に次々と応募していった。
そうこうしていると、お店や企業のホームページの文章を作成する案件のテストライティングを受けることになる。
テストライティングは5000文字で納期が3日と短く、自分にとって厳しい内容であったが、できる限りのことをして提出すると見事合格となった。
あとで聞いたのだか、テストライティングは文字数が多く期限もタイトなため、きちんと提出する人がそもそも少ないという話だった。
この時、締め切りや与えられたことを全うする大切さと、自分の強みを学んだ。
この案件は、4〜5日で6,000〜10,000文字を執筆するもので、ライター経験の浅い自分には相当厳しかった。
それでも次のステージ上がれると思って5ヶ月ほど頑張ってみたが、副業での時間確保は想像以上に厳しく一旦時短させてもらうことにした。
その後は、Xやコミュニティ内での案件に応募し、SEO記事やYouTube台本(テストライティングで落選)、自分のブログに掲載するレビュー記事や旅行メディアの案件に対応してきた。
発案件では0.8円だった文字単価は、1年半をかけてやっと1.5円に上がった。次なる目標は文字単価2円だ。
案件に追われて何かが変わった直近の1ヶ月間
この1ヶ月は、Webライターを始めてもっとも濃密な1ヶ月だった。
今いただいている継続案件は、普段なら月2記事のペースなのだが、この直近の1ヶ月間は3週間の間に3記事と案件が重なってしまったのだ。
そしてここに、今受講しているセールライティングの卒業試験も、入ってくることになるのだった。
今まで経験したことがないスケジュールの詰まり具合で、心に余裕のない日々が続いたが、実はしんどさと同時に「ここを乗り越えられたら自分に成長できる」という期待感も少なからず抱いていた。
結論から言えば、全ての案件で納期をきちんと守り、サボることなくやりきることができたのだった。
でも実はやりきるために、2日間有給の取得もしたし、家族にも執筆時間の確保に協力してもらったのである。
すべての案件を乗り越えられたのは『やり切る覚悟』が芽生えたところが大きいと感じている。
そして自分の成長を実感する
この直近1ヶ月のおかげで、自分自身の成長を実感している。
当たり前だと怒られるかもしれないが、しんどい中でもすべての案件の締め切りを守れたことは、自分の中で大きな自信になった。
有給休暇も2日取得し、丸1日執筆に当てた日もあった。
これは今まで以上に執筆に対する覚悟が持てたのだと実感している。
週末の土日は、執筆の締め切りがあると伝えると家族も協力してくれた。
これもとてもありがたかった。感謝である。
少し前までの自分は、
自分にできるかなぁ?
できなかったらどうしよう…
締め切りがタイトだから厳しいかも!?
と、よくこんなことを考えていた。
おそらくそれは覚悟ができていない証拠だったのだろう。
やり切る覚悟さえあればそんなことに悩む必要はなく、やり切るために行動できることが分かったのである。
こういうことの積み重ねが、自分への信頼と自信になっていくのだろう。
成長とは反対に、自分にまだまだ足りないもの
一方でまだまだ自分に足りないと感じているものがある。
執筆スピード
記事のクオリティ
言語化
挑戦するスピード
一歩踏み出す勇気
つまり、まだまだ全体的に実力不足を痛感している。
どの世界でも同じだが簡単には一人前にはなれない。
毎日の積み重ねと経験があってこそ一人前になれるのだ。
そのことを理解して、日々をどう過ごしていくかが大事だとよく分かった。
1年半やってきてわかった成功の秘訣。
1年半やってきて分かった、絶対に成功するための秘訣。
それは・・・
『愚直に経験と挑戦を重ねること』
たったこれだけのこと。
だけど、多くの人がなかなかできないこと。
結果が出ない中で、自分を信じて継続や努力をし続けることはなかなか難しい。だからこそ継続して挑戦できる人は貴重なのだ。
副業を始めて3年半と数ヶ月、Webライターになって1年半が経過したが、 私はまだまだひよっこ。
だからけっして焦ってはいけない。
一歩一歩実力を付けながら階段を登っていこうと思う。
今後の方向性について
私は2024年の目標にしていたものが3つある。
文字単価1.5年
セールスライティングの習得
Kindle出版
の3つだ。
文字単価1.5年は無事達成することができたし、セールスライティングに関しては挑戦している最中である。
挑戦していると言えば聞こえはいいが、講座に入り半年間の学びがつい先日終わったばかりで、これから案件の獲得に励んでいくところだ。
まだあとひとつ残っている目標、それが『Kindle出版』だ。
収入面において副業で成功しているとはお世辞にも言えないので、そのような内容のKindleでなく、副業を始めたいと考えている人の後押しができるような本にしたいと思う。
今年の2月に出版したいと考えてからすでに半年以上経ってしまった…
2024年も残り数ヶ月。
自分の決めた目標を達成できるように進めていきたい。
まとめ
今回副業に関するnoteを始めて書いた。
直近1ヶ月の心境の変化と成長を忘れないためと、Webライターとしての1年半を振り返るためだ。
今回noteを書いてみて思ったのは、ときには自分の考えや想いをアウトプットすることがとても重要だということ。
今後は定期的にnoteに思ったことや感じたことを書いてみようと思う。