note、今日からはじめます
一年前にブログ発信をはじめた。
最初は自由に好きなようにやっていたけれど、
ついつい、良い文章、構成、価値をと追及してしまうようになった。
ものすごく考えながら書く。
だからすごく時間がかかる。
そんな私がnoteをはじめるのはきっと・・・
あらためて本当の自分の声を聴きなおすためかな。
キーボードを打つ手を止めず、話をするように、流れるように、思うまま文章を紡いでみたい。
誰が読むとか、どう感じるとか、今はちょっとどこかに置いて、
“自分のために”。
最初のnote。アイコンの絵のことを話したいと思った
この絵は、昨年出版した『ママ、怒らないで。』という本のために描いたもの。
子育てと心理のことを掛け合わせて書いた本で、この絵はこの本の内容をもっとも象徴していて気に入っている。
絵の中の大人の彼女は、何かに包み込まれた小さい頃の彼女の存在に少し戸惑っているように見える。
私自身がそうだったように。
声もまだ届かないのだけど、目と目は見つめあい、お互いの存在を確認している。
私はセラピストとしてたくさんの人たちのインナーチャイルドと対話をしてきた。
それは自分のインナーチャイルドと出会い、対話をし、抱きしめて、たくさんたくさん一緒に泣いて、私が守ると約束したからできているのだと思う。
だけれど、私はもしかしたらまだ、インナーチャイルドの小さい私に、軽く
「大丈夫!あなたは強いから」と言って我慢させてたのではないかと思うことが出てきた。
さぁ、このふたりはこれからどうなる?
これからどんな声を聴き、どんな言葉を交すの?
ちゃんと話しかけてみようと思う。こちらから。
たとえば、あれ?私緊張してる・・・と思ったら、
「私、本当はあの時も緊張してたんだね。怖いよね。頑張ったよね」と。
私にできるかな・・・って不安になったら、
「ひとりじゃ不安だよね。大丈夫、わかる人にきいてあげる」と。
寂しい気持ちになった時・・・話しかけてみる。
「寂しいの?寂しいのは嫌だよね・・・」
そうしたら、寂しい、寂しいよって一緒に泣くかもしれない。
「寂しかったんだね。甘えたかったんだね。わかってほしかったんだね」と。
インナーチャイルドは、他の誰でもない、大人になった彼女がすべてを受け入れてくれることを望んでいる。
だから大人になった私たちは、インナーチャイルドの味方になれるように、自分にとっての大事な味方が増えると安心なんだよね。
大丈夫だよ。一緒にいこう。
新しいストーリーを、これからまた紡いでいこうね。
サポートありがとうございます。 そのお気持ちは私に元気と勇気を与えてくれます。 私もそれをたくさん還元していけたらいいな。