kokokaku(斎藤 暁子)

敏感で繊細な子ども(HSC)の母であり、心理カウンセラー。 HSCの子育てについて情報を発信する『HSC子育てラボ』代表。オンラインコミュニティ『HSC親子の安心基地』を主宰しています。 著書「ママ、怒らないで。」「HSCを守りたい」「敏感な子の守りかた絵本」

kokokaku(斎藤 暁子)

敏感で繊細な子ども(HSC)の母であり、心理カウンセラー。 HSCの子育てについて情報を発信する『HSC子育てラボ』代表。オンラインコミュニティ『HSC親子の安心基地』を主宰しています。 著書「ママ、怒らないで。」「HSCを守りたい」「敏感な子の守りかた絵本」

マガジン

  • コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]

    • 1,115本

    「コルクラボのメンバーが書いたコルクラボに関するnote」を集めたゆるーいマガジンです #コルクラボ

  • HSC親子の安心基地プロジェクト

    2019年5~6月刊行予定の(仮)『学校に行かなくても、大丈夫だよ』書籍化へ向けて、原稿を公開しながら編集をすすめていきます。

最近の記事

HSC書籍制作プロジェクト5月の進捗報告

HSC書籍制作プロジェクトの原稿をご覧いただき、刊行をお待ちくださっている皆様へ。 今日は、制作中である書籍の進捗状況と今後のスケジュールについて報告いたします。 書籍制作は現在、校閲後の校正を終え、DTP(デスクトップパブリッシング)が施されて刷り上がった初校ゲラ(校正用に刷ったもの)が、第5章まで私どもの手元に届き、改めて隅から隅までチェックして赤入れし、出版社に戻すという段階にきています。 クラウドファンディングでは、4月末までに完成させる目標が、出版社からの市販

    • 書籍の制作状況とお届け時期について

      こんにちは、斎藤暁子(kokokaku)です。 今日は、クラウドファンディングで書籍制作を応援してくださっているみなさま、また書籍の完成を楽しみに待っていてくださるみなさまに制作中の書籍について大事なお知らせがあります。 以下の4つについてご説明させていただきます。 ①書籍の制作状況 ②出版形態の変更 ③書籍のお届け時期 ④書籍への思い ※この記事は、CAMPFIREの「活動報告」でお伝えしたものと同じ内容です。 ①書籍の制作状況昨年(2018年)11月、クラウド

      • 書籍制作の現在

        書籍制作の現在現在までにプロローグ~第2章までを連載してまいりました。 書籍ではこのあと、 第3章「子どもの幸せを願う専門家とお母さんの座談会」 第4章 事例集「HSCを育てる母たちの“決断”と“選択”」 第5章「学校に行かない選択の安心材料」 第6章「子どもの気質を伸ばす子育て」 と続きますが、noteでは第2章の次は第6章の公開となります。第3章第4章第5章は書籍の完成をお待ちください。 さて、書籍制作の進捗状況ですが、実は原稿はほぼ完成に近づいてまいりました。

        • プロローグ

          この記事は、2019年4月刊行予定の「HSCと不登校」についての書籍   (タイトルはただいま検討中)のプロローグです。 【目次】はこちらをごらんください。 プロローグ学校がつらい…… 行きたくない…… それは、誰にでもある自然な気持ち。 でも、それが続くと何がつらいの? 学校に行かなくても大丈夫なの? 親子は不安な日々を過ごし、不必要に傷ついたりしてしまいます。 「パパ、ママ、どうして学校に行かなければいけないの?」 もし、お子さんが「幼稚園に行きたくない…

        マガジン

        • コルクラボ ガーデン [CORK Lab GARDEN]
          1,115本
        • HSC親子の安心基地プロジェクト
          22本

        記事

          HSC書籍制作プロジェクト【目次構成】

          クラウドファンディングが無事達成でき、クラウドファンディングで募って参加していただいた【書籍制作プロジェクトチーム】でプロジェクトが進んでいます。 これから4月の出版に向けて、このnoteで進捗を報告したり、原稿を公開しながら編集作業を進めていきます。 クラウドファンディングに支援してくださった皆さまや、想いを同じくする方々のご感想やご意見を伺いながら『共創』していきたいと思っています。 どうぞよろしくお願いします。 まずは、【仮タイトル】【目次構成】を公開します。

          HSC書籍制作プロジェクト【目次構成】

          【佐渡島庸平さんインタビュー】克服よりも、それを伸ばす方が生きやすい

          10月1日、佐渡島庸平さんにインタビューをさせていただいた。 台風が東京を通っていった翌日。 佐渡島さんの会社、株式会社コルクへ行くのは2回目だった。 【佐渡島庸平氏  プロフィール】2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。『バガボンド』(井上雄彦)、『ドラゴン桜』(三田紀房)、『働きマン』(安野モヨコ)、『宇宙兄弟』(小山宙哉)、『モダンタイムス』(伊坂幸太郎)、『16歳の教科書』などの編集を担当する。2012年に講談社を退社し、クリエイターのエージェ

          【佐渡島庸平さんインタビュー】克服よりも、それを伸ばす方が生きやすい

          不安すぎて恐怖。それでも一歩を踏み出した勇気

          私は、本当は敏感なところもあるかもしれない。 だけど恐らく、欲求や好奇心の強さの方が上回って、鈍感さを身につけてきたので、自分にとってかなりハードルの高い挑戦でなければ不安や恐怖を感じにくくなっていると思う。 一方で、私にとってはハードルが高い挑戦でも、別の人からすればそうでもなかったりする。 何が不安で、何が恐怖であるか、そしてその度合いも、感じる本人のもの。 勇気を出してこれまで何度かnoteには、HSC(とても敏感で繊細な子)の息子のこと、学校に行かない選択につ

          不安すぎて恐怖。それでも一歩を踏み出した勇気

          行動してみなければ、きっとわからなかった

          自分の(活動の)ために、誰かがメッセージを書いて応援してくれる 自分の(活動の)ために、誰かがお金を支援してくれる 自分の(活動の)ために誰かが・・・ それを受け取る時、自分がどんな気持ちになるのか、 行動してみなければ、きっとわからなかった。 家族以外の誰かの時間、エネルギー、お金をいただくことなど、きっとあってはいけないことだと思ってきた。 それを誰かにお願いする日がくるなんて。 そして、人がこんなに優しくてあたたかいなんて。 そのご厚意が、こんなにも有難

          行動してみなければ、きっとわからなかった

          『感受性と応答性』~安全基地としてのコミュニティ~

          「お母さん、あのね・・・」 言いたいこと、お願い、大事なことにかぎってすごく言いづらいんだよね。 やな顔されると傷つくからね。 『頼る』ことが苦手なのはずっと、頼ることはいけないことだと思ってきたから。頼られた人は嫌な気持ちになるもの。そして自分の立場が危うくなる。知らないうちにそう思い込んでいた、何でも自分で完結しなきゃと、ずっと思ってた。 そんな自分に気がついたのは、子育てが始まってから。すごい勢いで頼って(甘えて)くるわが子と接したことで。 子どもが親に頼るこ

          『感受性と応答性』~安全基地としてのコミュニティ~

          「幸せの選択の物語」第一話~幼稚園入園まであと半年~

          夏休みが終わろうとしています。 4年前。息子が幼稚園に入る前の年の今頃、翌年の入園に向けて、アンテナを立てて、入園に備えて少しずつ準備を始めようとしていました。 現在息子は9歳。当時、幼稚園へは行きましたが、入園して3か月で辞めることになりました。 理由は息子の気質は集団生活では耐え難いストレスにさらされるから。その感じ方やストレスのつらさは本人にしかわからないまま、いつかは集団へ適応することが期待されます。普通に。そこで耐えるとか、克服するとか、そいういうこ

          「幸せの選択の物語」第一話~幼稚園入園まであと半年~

          学校に行かなくても将来は大丈夫なのか

          学校に行っていない小3の息子に聞いたことがある。 「ねぇねぇ、たけるは学校行かないで、勉強も嫌なら無理にしなくて良いって生活してるでしょ? ずっとこのままでいいと思う?」 この質問は、やっぱり勉強はできた方が良いよね、、良い大学を出ておかなければ可能性が狭まってしまうのではないかな、、と、ふと将来への不安がよぎったから聞いたのだと思う。 「う~ん、大学は行くかもしれない。高校はわかんない」と息子。 「そっか。大きくなってからさ、勉強しなさい! 学校行きなさい!って、な

          学校に行かなくても将来は大丈夫なのか

          妹が産まれる少し前。1歳半だった私がストーブに新聞紙を突っ込んだ。

          姉の妹だった私は、妹の姉でもあった。3姉妹の真ん中だから。 前回のnoteに、息子を通して思い出した、幼い頃の姉との間での切ない記憶を書いたら、読んでくれる人、共感してくれる人がたくさんいた。それぞれの兄弟姉妹エピソードを語ってくれたりもした。 その中で、まさまささんは、お兄ちゃんという立場で私のnoteを読み、そして、思い出したくない過去なのに鮮明に覚えているという、弟さんとのことをnoteに書かれた。 なぜ、このnoteを書くのか…。 それは自分に対する呪いを解くた

          妹が産まれる少し前。1歳半だった私がストーブに新聞紙を突っ込んだ。

          「一緒にいていいよ」と子どもに言ってあげられるコミュ二ティ:コルクラボ

          『コルクラボガーデン』火曜日担当  kokokaku  です。 『コルクラボガーデン』とは、コルクラボのメンバーが書いたnoteを集めたマガジン。この7月からは、note部メンバーの日替わり配信が始まっています。 オンラインで仲良くなる先月6月23日、コルクラボの4期生説明会に、沖縄からオンラインで参加した。 4期生からはオンライン参加がメインになる遠隔地在住者も多い。 先日、できるだけ早く馴染みたい、オンラインでも楽しみたいと思うメンバーで、オンラインでつながる『Z

          「一緒にいていいよ」と子どもに言ってあげられるコミュ二ティ:コルクラボ

          noteで書くとなぜか“自分”とつながる理由はきっと・・・。

          noteの世界。 はじめたばかりだけど、noteは不思議な世界だということを感じている。今の新鮮な気持ちを今日は残しておこうと思う。 noteで書くと指先が動く?私は、書きかけの文章がトラブルで消えるのが嫌だから、とりあえず何でもGoogleドキュメントに書くようにしてる。さぁ、noteを書こうとGoogleドキュメントを開いた。 すると、あれ?進まない。気持ちと指先がつながらない。書きたいことはなんとなくわかっているのに進まない。 ふと、そういえば最初の記事を書くと

          noteで書くとなぜか“自分”とつながる理由はきっと・・・。

          note、今日からはじめます

          一年前にブログ発信をはじめた。 最初は自由に好きなようにやっていたけれど、 ついつい、良い文章、構成、価値をと追及してしまうようになった。 ものすごく考えながら書く。 だからすごく時間がかかる。 そんな私がnoteをはじめるのはきっと・・・ あらためて本当の自分の声を聴きなおすためかな。 キーボードを打つ手を止めず、話をするように、流れるように、思うまま文章を紡いでみたい。 誰が読むとか、どう感じるとか、今はちょっとどこかに置いて、 “自分のために”。 最

          note、今日からはじめます