明大明治高校 推薦入試「自己PRカード」完全ガイド2025|短期間で”魅力的な自己PRカード”が8割できる!~生徒会関係編~※ワークシート付き
■ 本記事は、このような悩みを解決します。
※本記事は「自己PRシートB①生徒会関係」を対象としています
▶「自己PRカード」に関する大きな誤解 ◀
① 自己PRカードは、単なる手続き書類ではありません。
現在の高校受験の親御さまの世代では「推薦入試」は少数派であり、一部の試験形態を除き、願書は市役所などの書類のような「手続き書類」のようなものでした。しかし、現在の推薦入試では「願書+面接」は合否を左右する重要な要素です。単に事実を記入していくものではありません。
② 自己PRカードは、文章力テストではありません。
「自己PR」だからといって凝った表現をする必要はありません。「中学時代に取り組んだこと」を的確に伝え、「志望校に対する熱い想い」を伝えることが重要です。「よい表現が出てこない」という悩みは、願書においては不要です。
③ 自己PRカードは「洗い出し・掘り下げ・結びつけ」が重要
「自己PRカードはオリジナリティが大事」というのは半分本当で半分嘘です。なぜなら、特異な経験をしている中学生はめったにいません。ですから、学校がそういう生徒だけを対象にすることは非現実です。
まずは自分の経験を洗い出す。自分では忘れてしまっていることや、自分では気付かない魅力的なエピソードを徹底的に洗い出します。
次に、アピールしたいエピソードを掘り下げて、当時の状況やビフォー・アフターで変わった部分や成長した部分を見つけます。
最後に、それらを学校のシートに合わせる形で結びつけていきます。
1つ1つのエピソードは珍しいものではなくても構いません。それぞれのエピソードの組み合わせ方や視点にオリジナリティがあることが重要です。
ここまで、きちんと掘り下げると「同じ文章」を作成することはできません。なぜなら、同じ事柄に対しても全く同じ価値観を持っている人はいないからです。
【結論】自己PRカードの書き方は2通りだけ
自己PRカードを含めた「願書」の書き方は大きく分けて2通りしかありません。「自分でゼロから考える」か「参考例を応用する」の2つです。これは、高校受験だけでなく大学受験の小論文や就職活動のエントリーシートなど、どんな場合にも共通しています。
そこで気づいたのは「説得力がある文章」は、表現技法ではなく、書くべき要素がきちんと含まれていることです。むしろ、書き方にクセがあると、アイデアが独創的でも、結局、何を伝えたいのかよく分かりません。
この考え方に基づき、次のようなシートをご用意しました。
※効果的な自己PR作成ワークシート(ダウンロード可能)
このワークシート集は「B① 生徒会関係」の受験生が自己PRを作成するためのものです。各ワークシートは段階的に取り組めるよう構成されています。アイデア出しをすることが目的なので全てを埋める必要はありません。
ここまでの説明で、基本的に何をすればよいか分かると思います。しかし、実際に書いてみると…
■ いざ、自己PRカードを書き始めてみると…
● 自分のエピソードを洗い出したいけど出てこない
● どこまで細かく掘り下げてよいのか分からない
● 結びつけ方がピンとこない
● とにかく時間がかかる
● 参考になる文章がほしい
こんな悩みが多く出ると思います。そこで、これらの悩みを解決するためのマニュアルを作成しました。
■ 各セクションの基本構造(例)
1️⃣ 第1セクション(志望理由)
● フレームワーク
【学校の特徴】→【自身の経験との関連】→【将来の展望】
●「作成方法」の解説
● 具体的な材料例(材料とはキーワードやエピソード)
● 実践例(パートごとに例文を用意)
● 各項目のヒント・手がかり(より多くの選択肢を提示)
● 活用例(ヒントを活用した文章例)
■ 完全ガイドが目指したもの
●「考える」よりも「選ぶ」形式で負荷が軽減
● 指定された項目に対して、具体的な書き方や注意点が分かる
● すぐに応用可能な文例が豊富
● 短縮可能な部分を短くして、かけるべき項目に時間を欠ける
ご購入者様の声
「マニュアルに沿って"作業"をすれば志望理由書が仕上がると感じました」
「他のネット報のように、参考にはなるけど、結局どう書いたら良いのか
分からないという不安はありませんでした。」
「実際の活用例、凄く助かります!」
「参考になる」だけでなく「実際に完成できる」という実践面を重視したガイドブックです。お子様の大切な自己PRシートを効果的そして効率的に仕上げるために、ぜひご活用ください。
§1「本校への志望理由」
ここから先は
¥ 3,200
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?