朝井リョウ 『死にがいを求めて生きているの』(白井友里子)を読んで
まだ全部は読んでいないのですが、白井友里子パートの感想を書きたいと思います。時間がなくて、全部を読んで書くのは難しいと思うので……。
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主人公の友里子が感じている自動的に運ばれる「4日間の塊」(彼女の、決まってやってくる仕事のスケジュールのこと)について読んだら、まもなくやって来る私の社会人生活を考えずにはいられなかった。私がこれから迎える自動的に運ばれていく同じような日々には、堀北が言っているような、この日のために生きてたんだという答えが出る瞬間は訪れるのだろうか