kitamura kurumi

ミスチルをこよなく愛する人。好きな作家は朝井リョウ。

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ミスチルをこよなく愛する人。好きな作家は朝井リョウ。

最近の記事

朝井リョウ 『死にがいを求めて生きているの』(白井友里子)を読んで

まだ全部は読んでいないのですが、白井友里子パートの感想を書きたいと思います。時間がなくて、全部を読んで書くのは難しいと思うので……。 *** 主人公の友里子が感じている自動的に運ばれる「4日間の塊」(彼女の、決まってやってくる仕事のスケジュールのこと)について読んだら、まもなくやって来る私の社会人生活を考えずにはいられなかった。私がこれから迎える自動的に運ばれていく同じような日々には、堀北が言っているような、この日のために生きてたんだという答えが出る瞬間は訪れるのだろうか

    • 私のこと(自己紹介)

      はじめまして。kitamura kurumiと申します。 ミスチルが好きな23歳です。 高1のときにミスチルを知り、それから今日まで、ミスチルとともに生きてきました。学校に行くのが苦しい日々も、受験で不安に押しつぶされそうな日々も、常にミスチルの音楽がそばにありました。当時聴いていた曲を聴くと、今でもありありとその時のことを思い出します。私にとってミスチルは、多感で不安定な時期をともに過ごした戦友のような存在です。もちろん、受験を終えてからもずっと聴いていて、良い日も悪い

      • ミスチル 『くるみ』の記憶

        先日ラジオをつけたら、偶然にもミスチルの『くるみ』が流れてきた。聴いているうちに、懐かしいあの頃の記憶が鮮明に甦ってきた。 *** 高校生だったあの日、学級委員だった私とNくんは教室に残って、2人で作業をしていた。 ふとNくんのスマホの画面がチラリと見えて、4人の男性が写し出された。 「その待ち受けの人たちって誰?」 「ん?ああ、この人たち?ミスチルだよ」 その時初めて彼がミスチルファンであることを知った。ミスチル好きな両親の影響で、子どもの頃からずっと好きなこと。同世代