熊本にいきたい【日記】
どうも、夕方から19時ぐらい気絶しないと動けない体質になったイワハシです。この時間に生命力が尽きて15分ぐらい寝ます。
■熊本に行きたい
先月末ぐらいからずっと熊本に行きたいなぁと思ってます。気がついたら熊本のことを考えている。じゃあ行けよって話なんですが、自分のスケジュール管理能力が低すぎて出来てない。
コロコロのワクチン3発目を受けることにしたので、それ終わりで行ってみてもいいかなぁと考え中。考えてないで予約をしろ。
■なぜに熊本
まず僕と熊本の出会いからお話しましょう。(入り方ウザい)あれは大学2回生の頃でした。典型的な真面目そうに見えてダメな大学生だったのですが、一丁前にインテリ感を出したくて本を読む習慣をつけようと色々を読んでいたのです。
もう読んでいるのか、カッコつけて読んでる感を出したいだけの奴です。東野圭吾はなんとなく本読む初心者な感じがするから避けようとか、とにかくツウぶれる作家を中心に読もうみたいなダサい読み方をしてたのです。
そんな時に、僕は思いつきました。やっぱり本といえば村上春樹だろう。あれこそが本の正体だ。
そう思って何冊か読みました。ノルウェイの森とかなんだかんだ3冊ぐらいは読んだ。読み始める前に読書好きな友達が村上春樹のことを聞くと「ヤリチンが好む作家や」と言われてそんなことないだろ〜って思いながら読んだら、ほんまやってなりました。
えっみんなこんなエロい小説読んでるの?真面目な顔して電車乗ってこんなの読んでるの。怖い、エロくないタイトル付けてたら何書いてもいいかいな。とか思いましたが、なんだかんだで面白い。
すると村上春樹さんに興味が湧き始めて、エッセイ本を読むことにしました。それは、「ラオスに一体何があるというんですか?」ってタイトルです。
当時、海外旅行にハマっていたこともあって外国のことも知りたいし、村上春樹さんにも興味があるから一石二鳥だと思って貧乏学生なのに買ったのです。
今は全く内容を覚えてないですが、当時は感銘を受けて自分も外国に行って、その時に思ったことを文章にしてみたい!って思ったほどです。
今思うと、同じことを小さい規模でその数年後にはやってる。
タイトルにあるように、ラオスの話からボストンとか基本的には海外にいった紀行文なのですが、そこで日本からは熊本だけが紹介されてました。そこから僕は、熊本だったらすぐにでも行けるやん〜って思ったんですね。
そう思って、友達にも熊本に行ってみたいねん〜とか話していた矢先に熊本で震災がありました。僕はショックを受けましたね。行こうとしてすぐやないかと。
マジか。。興味が出始めた瞬間にそんなこと起きるのかと、何か自分と熊本の間にはあるんじゃないかとさえ思いましたね。
当時、僕は大学のボランティア団体に所属してました。震災復興の募金活動や現地でのボランティア募集もあり、震災直後から2年ぐらいはそういった募集がありました。
直後でのボランティア活動にはいけなかったのですが、たぶん次の年から募集された被災地で暮らしている子ども達と一緒にキャンプをする活動に2回参加しました。
まぁそんなに何かしたという訳でもなく、普通に子ども達と一緒に楽しむって感じで復興支援みたいな仰々しい感じのものではないです。2回合わせて1週間ちょっとは滞在したのですが、ずっと山の中にいたので熊本の自体はつかめていない。
その後にも九州に行く機会があって、なんだかんだトラブルと変なノリで熊本の人吉市からヒッチハイクを始めるという奇行をしたことがあります。完全に若気の至りです。
この時の思い出は、謎の地方特有のカラオケ屋で寝たことと渋すぎる温泉に浸かったことだけです。シャワーもない源泉掛け流しの温泉だけがある銭湯。
それが熊本に行った最後の思い出ですね。その後に熊本の子ども達が六甲山でキャンプをするみたいなボランティアをしたりと何となく縁を感じてはいるものの一回も行ってない。
今は今で世界中が大変な時期でもあるので、通常時の熊本の姿ではないのでしょうが、行ってみたいなぁと思うのです。久しぶりに一人旅なんてのもいいかなぁと思いますね。幸いなことに愛媛県に移住したので、前に住んでいた大阪よりも距離が近くなった。ちゃんとスケジュールを立てます。
サポートして頂ければ、そのお金でいっぱいご飯を食べます。(本当は将来のゲストハウス経営の為の軍資金にします。)