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掃除から見えてきた得意・好きを活かす

連休中に家の大掃除をした。気候もいいし、家族を巻き込むのにはちょうどいい休みだ。寒い季節の大掃除は苦手なので我が家は冬の大掃除はしない。
巻き込むとはいえど、掃除をやってほしい!が・・・そんなに自分の都合よく掃除にとりかからない。
自分と同じモチベーションの人の集まりではない。こんな時、自分が5人いたらどんなにはかどるだろうと思う(笑)
夫と2人の男子(小学生&中学生)のやる気に火をつけるにはどうしたら良いものかがいつも悩みの種子だ。
今回の連休中に自分軸手帳✖️せか才のワーク実施中だったために得意を活かすにアンテナがたつ。


いつもは、掃除をしてほしいところをマインドマップ風に書き出して、ここをやってねと私が決める。
例えば、子供部屋は子供達に全面に任せてみる。
が、やらない。まずは、いらないものを捨てて・・・と説明するが、いらないものはない!と言う・・・。
うん、進まない。進む気配もない。

これは、私の指示出しの仕方が悪いのか?
もっと積極的に掃除するのにはどうしたらいいのだろう?
好きなものを選ばせればいいのか?
まずは、場所をこちらで指定しない。どれをやってみたい?と選ばせる作戦だ。

すると、子供①はここをやってみたい!とお風呂場を示す。大掃除なので浴槽の外せる部分を外しての大掛かりな掃除。やり方の説明を夫に任せ、いざ実施。
集中してやっている。こちらで言っていない溝の掃除までしてくれた!
こういう道具ない?とかここを綺麗にするにはどうしたらいい?
・・・!!思いもよらない効果!!

ところが子供②は、場所選び作戦には、
・・・・、別にない!と。
むむむ・・・手強い(汗)
ならば、掃除の分解✖️具体的に指示してみよう作戦
単純作業がお好き?と雑巾作りと称して使い古したタオルをハサミで切る作業をお願いしてみる。
それは、嫌!!
違うか。。。
引き出しに入っているものを全部出してみるのは?
それならいいよ!
これか!!

「夢中になれること」掘り下げると才能が見つかる

世界一やさしい「才能」の見つけ方

引き出しに入っているものを全て出して、拭いて、整理しながら戻す。
これを1人でやると結構時間がかかる。ここを分解し、出すことをお願い。
私が拭いていらないものを選別した後に、大体前と同じ感じで戻して!と頼む。
大体というのも私は復元することが苦手だ・・・。なので、大体でよい。
だが、ここで才能発揮!
元に戻す=写真を撮っておき、取り出した後は写真通りに戻せば良い!という技を見つけ、作業が早い!!
お世辞ではなく、私がやるより早いじゃないか!!
口からすごいわ!という言葉が自然に出る。言われた子供は悪い気はしない(笑)
なお、捗る。

タイプは違えど好き・やってもいい!で掃除を任せた結果、思ったより早いスピードで掃除が終わる。
やはり、好き・得意を任せた方が成果が上がるのだ!を掃除で体感!
人を巻き込んで何かを達成する場合は、個性を活かすことが成功の近道
そんなことを体感できた連休。

とはいえ、子供部屋の掃除は手付かずに終わったけどね・・・。
完璧を目指さない!まぁ、いいかの気持ちも大事だ(笑)
いつもと違うアプローチで掃除してみた結果が面白い!

子供へのアプローチとしても「才能」を活かす声かけをしたいものだ。
自分の「才能」家族の「才能」得意を掛け算すると早いし成果もついてくる。これよ!これ!


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