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「出戸」2023年5月14日の日記

大阪に降り立った。3列シートの夜行バスは余裕でホルンを抱えて眠れた。肩が痛い。


久しぶりにコメダのモーニングを頼んだ。食パンではない丸パン(名前忘れた)が頼めるようになっていた

カフェインレスではないコーヒーを飲むたびに、違うものにしておけばよかったと後悔する。ほぼ必ず腹痛と体のこわばり、手の震えが現れる。コメダにはカフェインレスのコーヒーもあるのに。

関西のファンファーレオルケストfanfaria musica*さんの初見合奏会に参加した。全然吹けなかった。こういう初見会的なものに参加するたび、周りの人の初見力の高さにびびっている。初見はいつも、楽器を吹く楽しさより全然吹けない辛さのほうが勝る。

楽器を吹く他のイベントとかでも、リアルで自分からTwitterのアカウントを名乗らない、という謎の自己ルールがある。「花月さんですか?」と聞かれない限り本名だけを名乗って、自分で「花月って名前でTwitterやってます〜」とは言わないわけである。

現実世界で楽器を吹く肉体としての自分と、インターネット上で(ほぼ)文字情報だけで何かしら喋る自分を分けていたい、というふんわりした感情があるんだけど、あとから一緒に楽器吹いてたフォロワーさんに「挨拶できなくてすみません!!」と言われるのは申し訳ないなあと思う。だからといって、私から「Twitter拝見してます〜」と言いながら自分のアカウントを名乗らないのも変だし、こういうときの最適解は「そもそもイベントに参加したことをTweetしない」なのだろうか。でも感想はつぶやきたいもんな〜。

初見会で演奏した曲“Fanfaria”の作曲者、松浦伸吾先生にご挨拶できた。挨拶というか、短い時間だけど結構話し込んだ。自分のバンド(ことりファンファーレオルケスト)の名前をご存知だった。嬉しい。
お話していて、松浦先生がファンファーレオルケストのことを大好きでいるのがすごく伝わってきた。こんな言い方は変だけど、なんかほっとした。「好き」というエネルギーは心地よい。
自分で出している情報紙Fanfa-Letterもお渡しできた。恥ずかしかった!!!

“Fanfaria”、具体的な感想は述べられないのだけど、まず難しかった。でもfm*さんの過去の実績を考えれば、きっと10月にはめっちゃかっこいい演奏が聴けると思う。生で聴けるかはfm*さんの公演時間次第なのだけど…(夜公演であれば自分の本番のあと新幹線飛び乗って行ける)。

東側(北海道、東京、東海)のファンファーレオルケストのコンサートを宣伝してきた。お前ファンファーレオルケストの何なの。

最近はコルネットばかり練習していて、コルネットは1時間も吹けば唇がバテてきてしまうのだけど、ホルンは一日中ふいていても全く唇はバテない。バテるのは脳、腕、肩、背中、腰、首、顔(?)、上半身の大体。夜行バスなんかで来てるからより酷いんだろうと思う。もう楽器持って遠征は慎重に考えるべきなのかもしれない(8月末までに2回遠征決まってるけど)。
でも、自分がいる界隈のそと、アウェーの地に奏者として赴くときに得られるものも大きいことを重々承知している。いや、それにしたって体力。体力をつけなければならないのだろうか。

高額な旅費を払っても、体力を使い果たしても、楽譜に全然歯が立たなくても、楽器を持ってその場にいる、というのは毎回毎回が大きな事件で、重要な経験だなと毎度思う。

fanfaria musica運営の皆さま、一緒に演奏してくださった皆さま、松浦先生、ありがとうございました。

解散したあと、ペンギン&ことり遠征隊(2名)で私のお気に入りの串かつ屋さんに行ったら長期休業中だった。悲しい。モスバーガーを食べた。

バンズマンと一字違い


学びを得てアイスティーを飲んだ。
久しぶりにガムシロップを使った


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