AI-Powered Automation と女性
こんにちは。 UiPath の koko です。
この記事はUiPathブログ発信チャレンジ2024サマーの13日目の記事です。
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UiPath とは、AI + RPA のビジネスオートメーションプラットフォームを提供している会社で、AI 搭載の オートメーションの力でヒトの持つ可能性を拡げてくことを目指しています!
女性が生成AIの先駆者になる!?
昨今、AI というキーワードは、「おはよう」と同じくらいによく聞くキーワードです。
先日、日本アイ・ビー・エム株式会社、キンドリルジャパン株式会社、レッドハット株式会社をまたがる女性技術者コミュニティー cosmos のパートナー企業、cosmos partner として、女性技術者コミュニティ運営に関して勉強させていただく機会がありました。
https://community.ibm.com/community/user/japan/blogs/kaoru-shinkawa/2024/07/22/partners-amagi-2024
そのアジェンダの一つにて、IBM Institute for Business Value の「女性が拓くAIの未来」「ジェンダー平等×生成AI」のシナジーをもたらす鍵とは?というレポートの紹介がありました。
本レポートによると、昨今の傾向として、経営層にいる女性の数は増えているものの、将来のリーダー候補となる女性のパイプラインが減っているということでした。
職場の多様性やジェンダー平等の大切さが、世の中により浸透してきた今でも、ジェンダーギャップがあるという事実があるというのです。
私自身、一人の女性として、男性と肩を並べて働くという選択をとっていますが、自分に自信が持てないことも少なくなく、男性が「ガツン!」と主張してくると、なんだか委縮してしまい、自分が正しいことをしているはずなのに、間違っているのではないか?という錯覚を起こしてしまいます。
ただでさえ、労働人口が減少し、よりイノベーティブで生産的な働き方が求められている社会において、ジェンダー平等も含め、様々な側面における多様性が担保できないと、いつまでたっても、この課題と向き合い続けなければならないかもしれません。
そこで、このレポートにて世界中の IBM の女性リーダーたちの言葉で編み出されているのが、女性が率先して、生成AIを活用していくことの大切さです。
生成 AI を含む AI は、まだまだ新しく、なんとなく知っている人はたくさんいますが、深く知っている人は、一握りとのことです。
また、レポートによると、生成AIをビジネスで活用しやすい領域は、女性が比較的多い、マーケティングやカスタマーサポートとのことで、女性が生成 AI の使い手となるスキルセットを習得すれば、その職務領域で女性が生成 AI を使いこなし、女性リーダーとして活躍できる可能性について記載されていました。
とても興味深い見解です。
RPA が日本で流行り始めた 2016-17年ごろも、先駆者になり、RPA ツールの進化とともに、進化し続けてきた方々が今もオートメーション業界をけん引していく技術者として活躍を続けています。
AIとロボットと人が協力する
UiPath においては、現在は RPA の領域にとどまらず、AI-Powered Automation として、AI を搭載した自動化ソリューションで世界中の人々を笑顔にし続けています。
UiPath の提供するソリューションは、すべてを自動化するためのものではなく、AIが判断をし、自動的に処理ができるところは、AI搭載の自動化で全自動で進め、AIが判断しきれないところは、人間が判断をし、後続の処理を自動化していくという、AIとロボットと人が協力して、生産性の向上を目指しています。
この AI-Powered Automation という概念は、少なくとも5年くらい前からありましたが、生成 AI の一般化により、 AI-Powered Automation の採用はより加速化しています。
とはいえ、こちらも生成 AI と同様にまだ新興的なソリューションであるため、今から始める方も大いに活躍できる可能性が秘めています。
そして、AIとロボットと人が協力するというところが私の中ではかなりのポイントだと思っていて、このソリューションの活用においては、従来の支配型でトップダウンで指示を出し、人を動かそうとするようなリーダーとの親和性が低いのではないかと思っています。なぜなら、そのやり方を押し通すと、AIとロボットにすべて指示を出し、自動化することに注力しがちになりますし、AIとロボットが思い通りに動かない=支配できないと考えてしまうのではないかと危惧しています。
一方で、昨今注目されているサーバントリーダーシップ型のリーダーは、AIとロボットができるところ、できないところを認め、どうしたら、よりできるようになるか(精度が上がるか)をサポートできる素質があるので、AI-Powered Automation に向いているのではないかと思います。
そして、社会的役割において、どちらかというとサポート役に回されることが多く、一方で育児や家事においては、率先してリードしていく傾向のある女性は、サーバントリーダーシップ型に親和性が高い方が多いのではないでしょうか。
AI-Powered Automation における女性リーダーたちが作り出す未来
そんな女性たちが、AI-Powered Automation を推し進めていければ、自然と、AIとロボットと人が協力しあい、じわじわと生産性の向上を進めていくような未来を作りだせるのではないのかと思っています。
AI-Powered Automation で女性リーダーを目指す第一歩は?
まずは、下記の記事を読んで、モチベーションをアップしましょう!
期間限定ではありますが、UiPath AI-Powered Automation Summit 2024 での発表をウェビナーとして公開しております。
これらを確認し、AI-Powered Automation とはどんなものかを学んでみましょう!
まずは知るところから、やってみて、そこで感じたこと、学んだことを発信してみてくださいね。
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