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子連れメキシコ旅行⑧ 朝からタコス!

2024年7月下旬から8月上旬に約2週間、息子2人と親子3人でメキシコ旅行へ行きました。数か月前のことですが、既に遠い昔のように感じます。
せっかくの思い出を忘れてしまわないように記してみました。
長編になりそうなので、下記にまとめています。


え?メキシコ涼しい!?

例のフレンドリーなタクシー運転手のおかげで安心してホテルにたどり着いたメキシコ1日目の朝。

1日目の予定は、ゲレロ州のアルセリア市から友達家族が片道車6時間のところ、はるばるメキシコシティへ来てくれて、再会することでした。
友達家族へメキシコシティへ着いたことを連絡すると、もう少し(=2時間)で着くからと言われたので、特に行先もなく街をぶらぶらすることにしました。
この友達のもう少しは、15分とかではなく、いつも数時間!
ということで、相手の物差しを知ったり、理解するってとっても大事だなと思います。

ホテルのロビーにスーツケース類を置いて、身軽になり、いざ街へ繰り出しました。すると、とっても久しぶりに涼しい風を感じました。
2024年7月当時、日本では凄まじい猛暑が続いている日々でしたので、
メキシコシティの朝の涼しさに感動しました!
標高が高いからかな??
何せ、私が知っているメキシコは、Tierra Caliente (暑い土地)と呼ばれるゲレロ州。熱帯気候で1年中夏でしたので、メキシコ=暑いという先入観があります。
が、メキシコシティは日本よりも涼しく、私たちもしかして、避暑地にいる?とちょっとワクワクしました。

まるで街中が市場に

メキシコの街には、ちゃんと市場と呼ばれている場所も多くありますが、それ以外の普通の道も、場所によっては、歩道に屋台や露店が立ち並びます。

滞在先のホテルの近くの広場も、日中は露店でいっぱいになるようで、たくさんの商人が商品を大きなキャリーカート山積みで運んでいました。その横で、たくさんの屋台で朝食を準備して売っていました。
とっても活き活きしていて、市場の朝という感じです。
日本とは違い、メキシコには、このような普通の街に露店や屋台が出現し、市場となるような場所が街の至る所にあります。
そして、不思議と夜になると何もないただの道や広場に戻るのです。

朝からタコス ☺

そんな屋台の周りをうろうろしていると、食べ物を売っている人たちが近づいてきて、「タコスはいかが?」「生絞りジュース美味しいよ」と商売っ気がある人たちがたくさん。

メキシコ初日。
お腹を壊すかもしれないから、屋台のごはんに気をつけなくちゃ!
と心で叫びつつも、視覚的にも嗅覚的にも心の声が私をとどめることはできませんでした。

大きな丸い Comal (コマル)という鉄板でケサディーヤやゴルディータと呼ばれるタコスの進化系のものを売っているおばさんがいました。
トルティーヤもその場で手作りしています。
そして、その周りには、何人かのお客さんがいて、世間話をしていました。おそらくお友達か常連さんかな?

そこのかぼちゃの花のケサディーヤ(Quesadilla de flor de calabaza)がとってもおいしそうで、思わず1つ買っちゃいました笑
手作りの大きなコーントルティーヤにかぼちゃの花とチーズが入っており、
赤いサルサとさらに粉チーズがトッピングされています。
サイドには、ノパールサボテンのサラダがたっぷり!

かぼちゃの花のケサディーヤ

屋台で座る場所もなかったので、息子に写真撮影用に持ってもらいました。
息子たちは、おなかすいていない!というので、私だけ贅沢にも、メキシコ滞在初のごはんとして、日本ではなかなか味わえない美味しい味を嗜ませてもらいました。

ホテルを出てわずか10分。既に寄り道です。

次はどこへ行こうか?

息子たちが、「ママ、早く行こうよ!」とせかしますが、どこに行くか全く決めていなかったので、より中心部の方へと歩き始めました。
そして、アート感あふれるベンチに座り、どこへ行こうか地図アプリとにらめっこ。

今更写真を見て思い出したこと。
なぜか、次男は初日、保育園の帽子を被っていて、日本の保育園から脱走した子供が街にポツンといるような絵でした。

そして、決まった目的地は…
宮殿が立派すぎて!?、日々、土地が沈んているというあの場所へ。

つづく…

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