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自立ってなんだろかな
自立するってどういうことなんだろう。
近ごろ改めて考えるようになった。
そもそも前身であるブログは「田舎で自立を目指す」記録に始めたものだ(副題参照)。
生意気な私は、主婦が嫌だった。
いや、子どもが乳児期以外は働いてたから主婦ではないか。
いわゆるダンナさんに食べさせてもらってるっていうのが、嫌だった。
ダンナの言うことをきかなきゃいけないとか、やりたいことが自由にできないとかは多少あるけれど、必ずしも強いられてた訳ではない。ダンナに言わせれば、アンタはいつも好きなことやってんじゃん、とさえ返ってくる。
じゃあ何なんだろう?
でも、とにかく自立にこだわっていた。
一般的に自立とは、
「生きていくのに必要な財貨を自ら得て、身を立てていること」。
だからまずは稼ぐことを目的に、細々ながら自分にできることを探してやった。
今ようやく個人事業主として、パート収入ぐらいを得られるようになった。
え、そんなじゃ全然自立じゃないやん。
でしょ。そう、だから、もっと稼がなきゃ、と思ってたのよ。
ついこの間まで。
だけど、世界を襲ったコロナとか、ダンナの発病とか。
色んなことが起きたことで、
たくさんのことを考えることとなり。
自立へのこだわりが、少し変わってきたかもしれない。
社会人になった子どもたちに、近ごろ私はこんな話をしている。
生きてくって、まずは住む所と食べる物を手に入れることだと思うんよ。
その二つがあれば、あとは好きなことしたらいい、と。
そして、一般的にそれらはお金で手に入れると思いがちで。
だから就職しなければ、と、これまでの時代はなっていたけれど。
自分の経験や、様々な方からの実話から得た答えとしては、
どうやらお金だけじゃない手段もあるようだよ、…てなことを。
したらば、自立って、そういうことではなかろうか。
もしかしたら。
私は、住む家がある。
誰のものとか、誰が建てたとか、関係なく。
食べるものは、つくれるものは自分の畑で採り、有難くもおすそ分けしてくれる近隣さんがいたり。
人生初の短い一人暮らしで、足りない分だけを買うくらいの食費なら自分にもありそうだと確かめられた。
自立、できているのかもしれない。
偉そうに言える自立ではないとしても。
自分だけでいえば。
ならば、この先やるべきことは。