リスキリング実践編〜本のアウトプット〜
著 後藤宗明
リスキリング入門編の続編、
「リスキリング 実践編」を読んだので
自分が大切そうなところをピックアップ。
読んだきっかけは、20代中盤に差しかかりスキルや知識不足を痛感した。将来を見据えて新しいスキルや知識習得のやり方を学ぼうと思ったこと。
まず、リスキリングはその名の通り
re skilling
スキルを習得し直すこと
働く20代から60代まで幅広く活用できる内容となっている。
大切そうなポイント3つ
①20代のスキル獲得
20代ではスキルや知識面での周囲の差は少ない。
リスキリング より スキリング
つまり新しくスキル習得に勤しもう。
分野は今ある資格、とかではなく
未来に起こりそうなものにかけること。
著者はグリーン分野(環境専門の分野)に最近は学び始めたようです。
②スキリング初期の学び方
スキリングの最初は知らない単語がたくさん出てくる。
だからスキル獲得初期はとにかく多くの書物を読み、多くの単語に触れ、体と脳を慣らすことが大切である
③リスキリングの本当に大事なこと
著者は40代に差しかかり、うつ病、クビなどを経験し挫折を味わっています。
そこで、自分の未来のために新しく習得したのが、AIの分野。
当時は全くAIなど仕事が少なかったようです。
しかし、chatgpt発表の2021年以降
AIが最盛期を迎えています。
そこで学んだことが、現在の仕事に活きている。とのこと。
つまり何が言いたいかというと
【リスキリングとは、今存在しない仕事に就くための準備だ】
この言葉は、私たちがリスキリングする分野探しの一助となるのではないでしょうか。