信頼の連鎖を起こす
良好な人間関係を築くために欠かせないもの。
それは「信頼」です。
個と個を繋ぐ関係性において、人はそれぞれ「信頼貯金」のようなものを持っていて、
ツーカーの仲、円滑でスムーズなコミュニケーションができている、お互いなんでも言い合える、関係のパイプが太い、のような状態は、「信頼貯金」が、とても貯まっている状態だと言えます。
信頼の連鎖とは
で、面白いのが、
この「信頼」は「連鎖が起こる」ということ。
たとえば、分かりやすいのが、クラファンとかで応援を集めるような場合。
Aさんが、「これをやりたい!みんな応援して!」って呼び掛ける。
Aさんの半径5メートルにいる人達(Bさん達)は、Aさんに対する信頼貯金を沢山持っています。
だから、Bさんたちは「全力で応援するね!私の知り合いにも応援してもらえないか声を掛けてみるよ!」となる。
Bさんたちは、自分の半径5メートルの人達(Cさん達)に声を掛けます。ここも、BさんとCさんの信頼貯金の多さで、どこまでAさんへの信頼が集まるかが変わります。
信頼の連鎖を起こせるか
いわゆる、「口コミ」とか「ヨコのつながり」って言われるやつも、この類かなと思ってます。
もちろんこれは、毎回やるたびに結果は異なってきます。タイミングや運も、要素として絡んできます。
でも、信頼の連鎖を起こすにあたって、Aさんの信頼貯金の多さや、関係の広さ。そして、発信するときの"想いの濃さ"などが、少なからず影響してきます。
なにかを発信して、波及させるということは、そういった信頼の連鎖を、いかに起こせるかが大切になるよなーと感じた今日この頃なのでした。
ではまた!
しゅんたろう