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【参考書レビュー】英文で覚える 英熟語ターゲットR
入試頻出熟語830個を、すべて英文の文脈の中で覚えることができる
中身
英熟語ターゲット1000に載っている熟語から830個を使って、短い長文がたくさん載っています。それを使って文脈で熟語を覚えようという参考書です。速読英熟語みたいなものですね。
構成としては、まず長文があり、となりに和訳があるレイアウトです。下には語法・構文・表現の欄があり、英文のつまずきやすい箇所を解説しています。
英文と和訳には番号が振ってあり、すぐに両方を一致させることができます。熟語は赤で書いており、赤シートで隠して訳のチェック、または逆に和訳から英訳にする練習もできます。
英文は全部で80個あり、レベルは3段階にわかれています。☆共通テストレベル、☆☆入試標準レベル、☆☆☆やや難レベル。テーマに関してはさまざまなテーマの文章が掲載されています。
次のページには、熟語単体で覚えるページがあります。チェックボックスや補足説明なども軽く載っています。
ターゲットのアプリが使いやすい。もちろん音声アリ。
雑感
個人的には速熟よりネイティブが書いた自然な文章っぽいって印象です。うまく説明できないんですけど、そんな感じ。
個人的には、普通の英熟語ターゲット1000をやってからターゲットRの方が良い気がするけど、これ1冊でも大丈夫そうかな。英熟語ターゲット1000の方が覚えるレイアウトなんでバリバリ暗記できる人はそっちが良いかもしれないですね。英熟語が覚える苦手で文脈がないとって人は、こっちからでも良いですね!
とくに、速熟もそうなんですが、多読教材としてかなり優秀ですね。80個の英文を1冊でカバーできてしまうわけですから。まじでたくさん読んだ方がいいよ。
速熟とどっちが良い?
結論どっちでも良い。好きな方を。でもそれだと選べないと思うから、違いに関して話していきます。
まず、ターゲットは80個の英文、830熟語が入っています。速熟は、70個の英文、4コマ・イラストが4本、約1080の熟語、構文が入っています。
ターゲットはアプリがかなり優秀です。また英文がかなり自然です。レベルも分かれています。一方速熟は、背景知識がかなり良いです。入試に出るテーマしか書いてありません。レベルは分かれていません。前置詞のコアの解説もあります。
これくらいですかね。
使い方
理想としては、音声だけで理解できるようになるまで繰り返すことです。それに至るまでには、まずは精読、次に、スラッシュリーディングで読めるようにして、あとは音読やシャドーイングを繰り返していくと良いですね。
これでだけで、熟語、長文、リスニングの対策にもなるのでかなりお得です。
また参考書の中にも勉強法のページがあるので参考にすると良いと思います。
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