見出し画像

Nym SDKの紹介 - ブラウザに直接提供される強力なプライバシー機能(2022.11.25)


Nym SDKは、ブラウザベースのアプリケーションからNym mixnetを介したデータ送信を簡単に行うことができます。この度、バージョン1.1.4に更新されました。

これは、Mixnetの完全なプライバシー力を、ブラウザウィンドウから簡単に、そして直接利用できるようにした初めての例です!

ブラウザから動作するアプリケーションやWebViewを組み込んだアプリケーションは、このSDKを使用してNym mixnetを通じてデータを送信し、ネットワーク層のプライバシー保護機能を利用することができます。また、Electron、React Native、Tauriフレームワーク(基本的にWebAssemblyを実行できるもの)を使用するクライアントサイドアプリも含まれます。

JavaScriptやTypeScriptの開発者で、実際に試してみたいという方は、GitHubのリポジトリにSDKの使用例が掲載されていますので、ご覧ください。

例として、基本的なチャットのウェブアプリを紹介します。Nymのmixnetを経由して、受信側に送信されるテキストです。自分と友人の間で、あるいは2つのブラウザで実行してみてください!どのように動作するかを理解したい場合は、コードはここで見つけることができます。

現在、受信者が送信者のアドレスを知らなくても返信できるようにする、返信用SURBに取り組んでいます。また、NodeJSやネイティブワーカーで動作するバージョンも開発中で、ExpressのウェブアプリやCLIからmixnetを利用することができます。

現在のバージョンで実験し、NPMのアップグレードに注目してください。

このクライアントを使ってどんなアプリを作るか、楽しみにしています!

私たちは、Nymの上でノードを実行し、プライバシーを強化したアプリケーションを作成する新しいコミュニティメンバーを常に求めています。私たちのコミュニティに参加して、最新の情報を入手してください:

Discord

Twitter

Telegram


原文記事:


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?