ココナッツ青木

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【映画感想】『BLUE GIANT』

上映前 原作未読、JAZZの知識も全くないが、父が大のJAZZ愛好家ということもあって、普段からJAZZが耳に流れ込んでくる環境で育ったため、この作品には以前から興味があり見に行くことにした。 上映スタートから少し日が経っていたが、シアター内はほとんど埋まっていたように見えた。前日に予約したときは同じ列に自分以外の予約はなかったが、左右に2人のおじさんが座っていた。自分の右2席隣りに座るおじさんはポップコーンをむしゃむしゃ食べていた。始まってから手を付けたのでは食べきれ

    • カーペットに向かってカーッと痰を吐き出したご老人の一部始終を見てしまった件について

      お食事前の方は、当記事をお読みになるのを避けたほうがよろしいかと思います 準備はできましたか?それでは内容に入っていきます。 あれは、天気の良かったお昼時の出来事… 視界に入っているご老人が、下に敷かれたカーペットに向かって痰を吐き出した。とんでもない瞬間を目に収めてしまったかもしれない。 自分はそのとき惣菜屋さんの列に並んでいて、順番待ちで手持ち無沙汰だったので辺りを見渡していた。そのとき目に入ったご老人は、買い物を終えた買い物カートを自分の傍らに停車させ、ベンチに

      • 運転免許証の写真撮影で成功を収めた人は周囲にドンドン誇っていいと思う

        運転免許証を手に入れるべく学科試験を受け、無事に試験を突破した。だが気がかりなことがある。試験後行われた免許証用の顔写真撮影を終えたばかりの女子大生と思われる人達がみな口をそろえて 「顔終わったわwwwww」 「絶対盛れてないwwwww」 と嘆いているのだ。 自分はビジュアルなんて気にするくらいのパーツを有していないので他人事のようにそのときは聞いていた。 写真撮影から約1時間半後、ようやく免許証を受け取ることができたので真っ先に写真に目を向けた。 顔写真の映りが終

        • 【映画感想】『いつかの君にもわかること』

          現実世界でショックを受ける出来事に遭遇しましたが、そんなことを忘れてしまうほどの感動を自分に届けてくれましたよこの作品は….。 150字あらすじ 以降作品についてのネタバレを含むので、これから鑑賞なさる方はここでSTOP!! はい、予告だけでウルっときてしまうやつじゃないですかこれは… だけども、お涙頂戴要素を全面に押し出すなんてことは一切なかったと個人的には思います。 就寝前の本の読み聞かせはもちろんのこと、スーパーマーケットで一緒に買い物をしたり、公園で一緒に遊ん

          熱々コーヒーをすぐに飲める人は人生うまくいってそう。

          早朝5時から活動していて疲れているが、21時半から始まる映画までの時間潰しでマクドナルドにやってきた。映画が安く見れる曜日なので、多少の眠気は耐えねばならぬ。そこでプレミアムローストコーヒー(ホット)を注文することにした。”378”と引き換えにコーヒーを手にして、何とかマックパリピ勢があまり生息していない地域の席を確保することに成功した。 雑誌を広げながらコーヒーを一口。 ……とはいかなかった。いざ飲もうとすると、この熱さの液体を果たしてこのまま口に注いで良いものか、そん

          熱々コーヒーをすぐに飲める人は人生うまくいってそう。

          アリストテレスがダブルチーズバーガーを食べたら絶賛するのだろうか

          渋々免許あと2か月で職業「学生」を卒業する。 そんな自分に新年早々、母親からこんなことを言われた。 「免許ぐらい取りなさい」 ”ぐらい”という言葉が妙に引っかかる。もし免許が取れなかったとしたら、母親は一体どんな目で自分のことを見るのだろう。「車も運転できないバカ息子」と周りの人間に言いふらしている姿が容易に想像できてしまったため、考えるのをやめた。 そもそも自分は車なんて運転したくない。あんな鉄の塊を自由自在に操れたってカッコいいとも思わないし、何せ、もしものことを考

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          エースの死をきっかけに距離を置いたワンピースを一から読んでいく。【巻一】

          はじめに全世界累計発行部数4億9千万部(今年7月時点)を誇る、まさしく少年漫画の金字塔といえる作品『ONE PIECE』 自分がワンピースを知ったときにはもうすでに超人気マンガになっていて、漫画の巻数もそれなりに出ていたと思う。1巻から全部集めるのは、当時中学生だった自分には言うまでもなく金銭的に厳しく、友達の家で読ませてもらった記憶がある。だが、正直言って全然ストーリー全体を覚えていない。 途切れ途切れに内容を追っていった自分は、ちょうど新しい編が始まるタイミングだった

          エースの死をきっかけに距離を置いたワンピースを一から読んでいく。【巻一】