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現状が不満で変わりたいあなたへ-自分軸とつながりなおす9つの質問
こんにちは、kokoです。
先日のブログでもお伝えしましたが、それまでどん底だった私の人生を大きく好転させた転機となったのが、「今まで他責で生きていた」と気づけたことでした。
あなたはどうですか?
もし、今の現状が不満で変わりたい!幸せになりたい!と思っているのならお役に立てるかも知れない!と思い、自分軸とつながりなおす自己理解ワークシートの制作に取り組んでいます。
しかし、pdfにする前に、noteで内容をシェアしてみようかなと思い立ったので、こちらで一度公開してみることにしました。
Reconnect Workー自分軸とつながりなおす自己理解ワーク
気がつくことは、自由になるための第一歩
このワークを進めていく中で、もしかしたら 「わたし、ずっと他責で生きていたのかもしれない……」 と気がつく瞬間があるかもしれません。
それは、ちょっと胸がギュッとなるような気持ちかもしれません。
「なんでこんなふうに考えていたんだろう……」と、少し落ち込んでしまうかもしれません。
なんなら、認めるのも怖いかもしれません。
でも、安心してほしい。
「これは、わたしを責めるための気づきじゃない。」
「これは、わたしがもっと自由になるための気づき。」
今までは、気づかないうちに 流されるように「人生のハンドルを他の誰かに預けていた」 かもしれません。
でも、それに気づけるということは、これからは 「わたしがハンドルを握って進んでいける」 ということ。
それって、とても大きな一歩だと思いませんか?✨
「気づくこと」ができたわたしは、今この瞬間から変わっていける。
さあ、ここから 「わたしの人生をわたしが動かす」 ための旅を始めていきましょう。
このワークを通して、「本当に大切にしたいもの」 を見つけていく。
そして、自身の手で 「理想の未来」 を描いていくことができることを知ってください。
大丈夫。わたし達は、わたし達の人生のハンドルを、今この手でしっかり握ることができる。
さあ、一緒に進んでいきましょう。
自分の人生のハンドル握れてる?チェックリスト
早速ですが、次の質問に 「YES」 か 「NO」 で答えてみてください。
「わたしの人生が上手くいかないのは、〇〇のせいだ」と思うことがある? Yes / No
「ワタシが幸せじゃないのは、環境や周りの人のせいだ」と感じることがある? Yes / No
「あの人が変われば、ワタシの気持ちは楽になるのに」と思ったことがある? Yes / No
「どうせワタシが何をしても意味がない」と思ってしまうことがある? Yes / No
「本当はこうしたいのに、〇〇のせいでできない」と感じることがある? Yes / No
→ YESが1つでもあったら…
ワタシの人生のハンドルを、誰かに渡してしまっている可能性があります。
このワークを通して、ワタシは 「本当に大切にしたいこと」 を思い出し、「ワタシが握るべき人生のハンドル」 を取り戻していきます。
まずは、次のエピソードを読んでみてください。
Haruka's Episode
「はぁ〜……。」
遥香(ハルカ)は、ため息をつきながらスマホの画面をぼんやり眺めていました。
SNSでは、友達が楽しそうに旅行したり、新しい仕事に挑戦したりしている投稿が流れてきます。
「いいなぁ……わたしだって、本当はもっと自由に楽しみたい。」
「なんでわたしばっかり……。」
仕事では上司に振り回され、どれだけ頑張っても評価されない。
家では家事に追われ、自分の時間なんてほとんどない。
友達と遊ぶ時間も取れず、毎日がただの繰り返しのように感じていました。
「わたしが幸せじゃないのは、環境のせいだ。
上司がちゃんと評価してくれたら……。
家族がもう少しわたしを自由にしてくれたら……。」
遥香はずっと、そう思っていました。
失われた自分軸
ある日、久しぶりに親友の麻友(マユ)とランチをしたときのこと。
「なんかさ、ワタシばっかり我慢してる気がするんだよね。
上司にはこき使われっぱなしで、全然評価してもらえない。
家族には振り回されてばかりで自由な時間もないし。
誰も、私の主張なんて耳も傾けてくれない。
私だってみんなみたいに、趣味を楽しみたいのに!」
遥香は、つい不満をこぼしました。
すると、麻友はゆっくりとコーヒーを飲みながら、優しい声で言いました。
「遥香、あなたの人生はあなたが選んだもの? それとも、誰かに決められたもの?」
「え?」
「その選択は、遥香がしたいこと? それとも、“しなきゃ” と思っていること?」
遥香は、一瞬何を言われたのかわかりませんでした。
「どういうこと?」
麻友は微笑んで続けました。
「さっき言ってたよね。
“私ばっかり我慢してる。評価もしてもらえない、自由な時間もないし、意見を聞いてくれない”って。それって遥香の意思はどこにもないの?
そういうもんだからって人生のハンドルを握ることを放棄していない?」
遥香はハッとしました。
「……わたし、人のせいにして、初めから諦めていたかも...」
遥香は、自分では 「わたしの人生をちゃんと生きている」 つもりでした。
でも、実際にはずっと 誰かの期待や状況に流されて、自分で選んでいるつもりで選べていなかった のかもしれません。
自分の人生のハンドルを握っていたのは、わたしではなく、周りの環境や人だったのです。
わたしのハンドルは誰が握っていた?
では、次の空欄を埋めてみてください。
わたしが〇〇〇できないのは、〇〇〇のせいだと思っていた
わたしがつらいのは、〇〇〇のせいだと思っていた
ワタシの人生が変わるためには、〇〇〇が変わる必要があると思っていた
こうやって書き出してみると、他責で生きていたことに気がつくかも知れません。
その事実を受け入れるのは実に難しい。
だって〇〇だもん。しょうがないじゃん!できるわけない!
そうやって言い訳をしようと思ったらいくらでもできるのです。
だってやったことない、私にはそんな力はない。
私たちの脳は自分が安全なところにいるために、次々にできない理由を探してきます。
それはあなただけではありません。
でも、自分の望む人生を生きる人たちは、その脳の仕組みに流されずに、できる方法に目を向けて進むのです。
残念ながら、他責で生きているうちは、自分のことを幸せにすることはできません。
人を変えることはできないからです。
だから、自分を幸せにしてあげたいと思ったら、自分の内側をみつめていくしかないのです。
自分軸とつながりなおすとき
このワークブックは、遥香のように「なんでワタシばっかり……」と感じながらも、どこかで「このままじゃ嫌だ」と思っているあなたのためのものです。
このワークを通して、自分の人生は、自分で選んでいいということを思い出しましょう。
step1 今の気持ちを見つめる
まずは、今の気持ちを書き出してみましょう。
1 最近、つらい・苦しいと感じることはありますか?
例:「職場でワタシばかりが頑張っている気がする」
「パートナーや家族がワタシの気持ちをわかってくれない」
2 その時、どんな言葉が頭の中で浮かびますか?心の声を書いてみましょう
例:「わたしばっかり大変な思いをしている」「誰もわたしを気にかけてくれない」
3その気持ちを持っているとき、体や気分にどんな影響がありますか?
例:「肩が重い」「ため息が増える」「イライラする」
Step2 「本当にそう?」と問いかけてみる
1 今の状況、本当に「100%」どうしようもなかったもの?
YES / NO
2「わたしばかりが頑張っている」と思うことで、どんな影響がある?
例:「自分では何もできないと思ってしまう」
「ずっと不満が消えない」
3 もし、この状況に「わたしの選択」があるとしたら、それは何だった?
例:「上司に何も言わないと決めたのはわたし」
「家族に頼まれたことを全部引き受けたのはわたし」
step3 人生のハンドルを取り戻す
麻友の言葉を思い出してみましょう。「自分の人生のハンドルを握れている?」
1 エピソードを振り返ってみて、あなたはどんな変化を望んでる?本音に耳を傾けましょう。
例:「お風呂にゆっくり浸かる時間が欲しい」「新人と仕事を分担したい」
2 あなたが「この状況を変えられる」としたら、どんな行動ができますか?
例:「家族に本音を話してみる」「職場で頼まれたことをすぐ引き受ける前に、一度考えてみる」
3 「わたしは〇〇のせいでこうなった」ではなく、
「わたしは〇〇だからこれから変えられる」と言い換えてみよう。
例:「わたしは人に頼るのが苦手だから、全部自分で抱え込んでしまった」
→ 「わたしは人に頼るのが苦手だけど、少しずつ助けを求める練習ができる」
あなたは、人生のハンドルを握っていい!
このワークはここまでです。
もう一度言いますが、このワークは自己非難のためにやるではないのです。
人の意見に流されて、自分の思いを犠牲にしていないか?ということに気がつくために使ってください。
総じて、自己主張が苦手な人が、自分軸を失いがちです。
責任感が強く、「できない」の一言が言えずになんでも引き受けてしまいキャパオーバーになる人もいます。
自分の意見に自信がない人は、人の価値観のもと人の意見を採用します。
何も言えずに落ち込んだり、笑顔の奥に怒りを溜め込んでいると言う人もいます。
特に、現代社会では、理性的であることが求めれれ、感じること感情を出すことを制限されて生きています。
ですから、自分だけは、自分の本音を聞いてあげよう。と言うよりそう気持ちでいてほしいのです。
このpdfでは1つのエピソードについて深掘りましたが、人生は選択の連続。
あらゆるところで、本音を聞いてあげるという作業が必要になります。
なので、モヤモヤが止まらないと言う時は、またぜひ戻ってきて、ワークに取り組んでみてください。
本音を無視し続ければ、自分の人生が楽しいとは思えない。
本音を聞いてあげれば、聞いてあげるほど、どんどん自分軸が立ち、人生が素晴らしいと思えるようになるのです。
あなたは、もう「誰かが変わるのを待つ」必要はありません。
あなたには、自分の望みを伝える権利があります。
あなたは、あなたの人生のハンドルを握っていいのです。
本音に耳を傾けてあげることが大きな一歩です。
このワークに取り組んでいただき、ありがとうございました。
おわりに
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
私たちは本来、自然と人とつながり響きあいながら生きる存在です。けれど、忙しさの中で本音を忘れ、真実の声が聞こえなくなることもあります。
わたしが運営するメンバーシップでは、ジャーナリングやマインドフルネス、音の力を通じて、魂の記憶を呼び覚まし、理想の人生を形にする。そんな学びを深めています。五感をひらき、自分らしく輝くための道を、ともに歩んでいきませんか?
私たちの祖先が大切にしてきた智慧や、生きるうえでの本質とは何か。宇宙の真理を紐解きながら、その答えを探していきます。
ご興味があったら、joinしてくださいね!
こちらの記事は、プレ版ということでnoteに公開しています。
コメントで感想いただけたらブラッシュアップに役に立つので、嬉しいです✨
自分らしい輝きを放ちますように!
🌈🧚love body love the earth🌎🐋