青梅ここ

フリーのニートです 本業は引きこもり 日々の悩み。エッセイ。日記を書いています。

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最近の記事

どこに向かって生きる

生きる意味とはなんだろうか 大好きな人と暮らせることだろうか 仕事をバリバリこなせることか お金持ちになることか おいしいごはんを食べることだろうか みんないつかは無くなるのに なぜこんなにも、多く望むのだろうか 息を吸って、手足が動いて目が見える 音を聞くことが、出来て話すことができる それなのにこんなに苦しいのはなんでだろうか なんでですか

    • 好きな人の妊娠報告を一番にきいた話【第4章】

      ``恋人作戦``の結果からいうと 成功した。 成功はしたが、わたしは初めて男の人にぶん殴られた。 奴は、彼女の前で、泣き喚いたあげく手をふりあげたのだ。 心配された彼女に、駅前のビジネスホテルに連れてかれた。 傷はたいしたことなかったが、手厚い看護をうけさせてもらった。 ぶん殴られたのだから、おおげさに痛がっても、許されるだろう。 わたしは疲れたのと、この顔でお店に立てないので、しばらく休むことにした。 休んではいたが、彼女の仕事終わりに、いつもの牛丼屋さんに行く日課は

      • 好きな人の妊娠報告を一番にきいた話【第3章】

        彼女の人気がでてから、毎日のように通うお客さんがいた。 見た目が目立つわけではないが、品があって落ち着いている。 会話しているふたりの、雰囲気が似てる、そう思った。 人気がでても、帰りはいつも一緒に帰っていた。 今日も、いつもの牛丼屋に向かおうとすると 「話があるからカラオケに行こう」と言われた。 そんな提案ははじめてだったので、気持ちが落ち着かなかった。 個室にはいると、彼女がぽつりぽつりと、話し始めた。 「このところ、忙しくて、彼氏とうまくいってなかったの」 「それで

        • 好きな人の妊娠報告を一番にきいた話【第2章】

          その日から、彼女のことしか考えられなくなっていた。 ``ともだち``と思っている側からしたら、想像もつかないだろう。 寝てるときも、一緒にコンビニにいくとき、お客さんと話しているときまであなたのことを、考えているなんて。 「よく、あの子のことばかり、見ているね」 そうお客さんに、言われておどろいた。 まわりのひとにも、気づかれているのか。 でも、このお客さんも、彼女も私の本当のきもちはわからないだろう。 最近彼女のシフトが、減っている気がした。 店長に聞くと、夜の店という

          好きな人の妊娠報告を一番にきいた話【第1章】

          わたしは法律上女性である。 性格、中身ほとんど女性だ ``ほとんど``というのは、理由が2つあって 持病で子供を授かるのが難しいから。 もうひとつは``彼女``に恋をしたからだろう。 彼女と出会ったのは、都内にあるガールズバーだ。 そのころ、20歳になったばかりで、定職にもつかずウロウロしていた。 貯金が底をつき、家賃が払えずあわてて探してたどり着いたのがガールズバーだった。 キャバクラはこわいし、バーならと思い扉をあけた。 私と同じく、面接に来ているのだろうか、もうひとり

          好きな人の妊娠報告を一番にきいた話【第1章】

          自己紹介|はじめてのnote

          はじめまして青梅(あおうめ)ここあと申します。 元東京都在住で、現在は長野県民です。 30代ふたりぐらし。 貯金を切り崩してなんとか生きてます。 noteをはじめた理由最近病気で何度か入院したり、環境がかわり仕事を辞めてしまい 無職になり人生は一度きりと思い書き始めました。 仕事も遊び、勉強何一つ続いたことはありません。 ネガティブな自分は中々かえられないですが そんな自分を少しでも好きになりたいです。 昔から本やブログ、エッセイを読むのが好きで、自分の体験や 人には話せ

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