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”子どもにどんな「背中」をみせたいか”の問いにようやく答えがでた話
毎日noteチャレンジ中、本日45日目のKouKoです。
今日は、「子どもにどんな「背中」を見せていきたいか」の問いについて、私が考えたことです。
答えが言語化できなかった問
私は、現在2回目の育休中。産前に今回の育休は、どんな育休にしようかとセミナーや書籍を読んでいたところ、この問いに出会いました。
”子どもにどんな「背中」をみせたいか
この問いを見たとき、想いはあるものの言語化ができず今に至っていました。が、ようやく昨日答えがでました。
「セルフリーダーシップ」と「自律」の概念
昨日のnoteにセルフリーダーシップの学びについて書きました。
セルフリーダーシップとは、「自分で自分を導いて新しい選択と行動をとらせる力」とのこと。
この学びで思い出したのが、ユニリーバ―取締役の島田由香さんの「自律の概念」です。
以前、島田さんはNewspicksの「働きがい」についての討論で自律についてこう述べられていました。
「自律」は、自分を律するというより「自分の音色を奏でる、旋律の律」。その自律に向けての5ステップとして、『自覚→自発→自信→自立→自律』がある。自分でスキトクを発見(自覚)し、それを発信(自発)し、発信することで自信につながり、そして自立から自律へと。」
セルフリーダーシップの「主体的態度」も「自律」も共通点は「主体性」をもってハンドルを握っている状態。
主体的に動くその先のイメージが、「自分の色を奏でる」という表現にとてもしっくりきてそこで昨日たまたまこの問いを見返したときに気づいたのです。
子どもにどんな「背中」を見せたいか?
「自律」している姿を見せたい
当たり前すぎる答えかもしれませんが、私の中でこの「自律している姿を見せたい」というのはとても的を得ていてそうそうそう!これだ!と思ったのです。
「自律」へのステップへ向けて今必要なこと
では、私が目指す「自律」に向けて何をしたらいいのか?
それは、「自発」だと感じています。今回の育休で、育休後アドバイザーとして初めてセミナーをしたいと発信したこと、育休者の援助について課題を会社に伝えたこと、そこから少しずつ状況が変わりつつありとても自分の自信にもなっています。一方で、まだまだ勝手な思い込みが頭をかすめることもあります。
あるテーマでは、「自発」から「自信」につながり正の循環を感じることもあれば、別のテーマでは自分の自信の無さや思い込みから「自発」をせず「自信」がなくなる、ということもあります。これが昨日のセミナーのらせん階段なのかなと思います。
だからこそ、たくさんの課題のうち、1歩ずつ1歩ずつ「自発」を妨げる自分の壁を言語化して「自発」から「自信」の芽を育てていくこと、それが私の今やるべきことだとクリアになりました。
ずっと出したかった問に答えが出たこと、それに向けての課題がクリアになったせいか、昨夜はワクワクしすぎて0歳娘がぐっすり眠ってくれたのにも関わらずなかなか眠れなかったです。
壁をやぶる痛みはまだまだ怖さもありますが、怖くなっても肯定的に受け入れる、そしてえいやっと打ち破る勇気を出したいときはこの問いの答えを思い出しながら「自発」を意識していこうと思いました。