子どもができてから社会を見る視点が変わった話
毎日noteチャレンジ中、今日が73日目のKouKoです。
子どもを持つようになって、変わったことについてです。
子どもを持つようになってリアルに感じる社会課題
出産してたくさんの変化を経験しましたが、その中でも大きかったことの一つは「社会課題に対して敏感になった」ことです。
一人目が待機児童となり1年間子連れ出勤をしたことは以前noteにも書いたのですが、この子連れ出勤を通し公共インフラについて、ワーキングマザーの働き方についても課題の気づきと学びがありました。
一人目の時は感じた社会課題について、自分が当事者としていっぱいいっぱい、その課題を感じるだけでその時どう対処していくかでやっとでした。
そして、2人目の産後の今、同じくいっぱいいっぱいの日々ですが、1人目の時と違って先の未来にまで少し目が向くようになったかなと感じます。
新聞を読む視点が変わった感覚
私は小学生のころから新聞が大好きでずっと読んでいます。
今も新聞を紙面で購読していますが、読む視点が変わったと感じています。
学生時代はその時興味があった国際政治、文化面を一番に読んでいた記憶ですが、今はその記事以外にも政治面、社会面などなど全てに「我がこと」として前のめりになってるなとふと思います。
子どもができてから、この社会の今がどんな状態でどんな未来に向かってどんな人たちがどんなアクションを起こしていて、どんな問題があって、すべて子供が生きる「未来」につながるからこそ、前無理になっているのかなと思います。
そして、面白いことにこの社会に対して前のめりに興味を持つようになってから、この「知る」という行為がとてもとても面白く感じます。
批判的な目から当事者視点になった
そしてもう一つ変わったことは、批判的視点が当事者視点になったことです。
以前、私はいろいろな課題に対し、批判的な目で見ていました。動いてもないのに。
例えば、一人目が待機児童と実際になったときに自治体の制度、新設保育園に予算が割けない現状に対し批判的な感情を持ってしまっていました。
が、今はどうやったらその未来が変わるのか、という思考になっています。(と書きながら模索中ですが。。)
以前書いたシンニホンアンバサダーになった背景も、この本を読んで、当初日本の現状に批判的思考だったのが、自分が「残すに値する未来」に向けてどうアクションをするのか、考えたいと思ったからです。
興味の種をくれて、「知る」喜びを教えてくれて、そして「残すに値する未来」を考えるきっかけをくれた、子どもたちに大感謝です。