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10~14話【コードギアス】
感情が
ナリタでの黒の騎士団vsコーネリア軍団からスタート。
紅蓮かっこいい〜カレンかっこいい〜。
そしてゼロもキョウトの偉い人相手に啖呵を切り、上り調子だな〜と呑気に見ていたのですが、突然そんなテンションでいられなくなりました…。
シャーリーの父親が、ナリタでの戦いに巻き込まれて亡くなってしまったらしい…なんだか予想外の展開で衝撃を受けました。
ここまでは嫌な感じの体制側であるブリタニアをやっつける黒の騎士団、みたいな構図で描かれていた気がして、それに乗って見てしまっていたのですが…。
1vs1の戦いではない以上、それに巻き込まれて被害を受ける人も当然出てくるし、そういった展開は多くのロボアニメで描かれますよね。
なのでいくつかの作品を見ていれば、そういった視点からも物語を考えられるようになっている…はずなのに、結局作中で描かれるまで気付けないという…。
それだけ上手く作劇されているのか、それとも単に僕が学んでいないだけなのか。
ただ、そういう展開で物語に厚みを出せるのは、大型兵器による大規模な戦いを描ける、ロボアニメの魅力の1つという気がします。
そして、マオによって心を追い詰められたシャーリーを救うため、ギアスを使って記憶を失わせたルルーシュ。
どこまで消したんでしょう…ルルーシュに関すること全部?描写的に父親の死も…?
それがいい事なのかは分からないですけど…でもそうするしかなかったと言われればそんな気も…。
特殊EDの演出も相まって、非常に切ない回になってしまいました。
この先の学園描写、どうなってしまうんでしょうか…見るのが怖くなってきました。
一方、ゼロの正体についても結構迫られている気がしますけど…そろそろバレるんでしょうか。
嘘とか秘密がバレる回って精神的にちょっと辛いので苦手なんですが…覚悟しつつ、続きを楽しみたいと思います…。