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障害児だと、事前にどういう子供なのか聞かれるんですが。どういう子供なのか聞く前に、まずは本人を見てほしい。

車椅子の息子が通っている小学校では、新学期が始まりました。

ということで、担任の先生方との話し合いというものがありました。

これは、新学年になって担任の先生が変わったので、
先生方の顔合わせと、息子の支援のやり方を話し合うものなんですが。

でも、話し合いをする日は、先生たち?、学校?の都合で、学校が始まる前の春休み中にではなくて。

学校が始まった始業式の日の夕方にあったので、話し合いは短い時間で終わりました。

というのも、始業式の日、たった一日ではあるんですが。

先生たちは息子のことを見ており、
支援の先生は、実際に一日中、支援についてくれたあとだったので。

先生たちの、
「重度障害児の子供の支援なんて、はじめてなんだけど。どうすればいいのか分からない」
という不安が消えたようで。

話し合いといっても細かいことをちょこっと聞かれただけで、
自己紹介と合わせて20分くらいで終了でした。

あとはもう、
「体育のなわとび授業は、息子くんだけ他の授業に変えてもいいですか?」
という細かーいところを、確認しながら進めていきましょう、で終わりました。


で、思ったんですが。

息子が小学校1年生になる時。

入学前に、小学校の先生たちと、何度も何度も話し合いの場があって。
何度も何度も同じことを聞かれたんですが。

事前に、親と先生が、何度も何度も話し合うよりも。

息子とプレ授業でもなんでも、一度、過ごしてもらって。
それから、細かいことを話し合えば、何度も何度も話し合うことはなかったのでは、と思いました。

障害児だと、事前にどういう子供なのかばかりを聞かれるんですが。

どういう子供なのかあれこれ聞く前に、まずは本人を見てほしい。

そうすればスムーズに進むのに。
そう思いました。

(追伸)
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