車椅子の介護者目線 読んでよかった本
連休中に読んで良かった本の紹介です。
ただ、私は車椅子の息子の介護や娘の育児をしているので、どうしても目線が介護者側になりすぎる。
なので、いろいろ誤読をしておりますが、介護者からみるとこんな誤読ができておもしろかったという本の紹介になります。
辛口サイショーの人生DX
読売新聞の大人気連載「人生案内」をまとめた本です。
ノンフィクションライターの最相葉月さんが、モヤモヤするお悩みに対して、バッサリと斬っていく回答をされています。
で、車椅子の息子を介護中の私が注目をしたのが、「介護」にまつわるお悩みだけで一章がつくられていること。
さすが高齢化社会と思うと同時に。
そりゃそうだ、今まで病院とか福祉施設に縁もゆかりもなかった人々が、急に親の介護で、福祉の世界に飲み込まれるんだから、翻弄されるのは当たり前。
こちとら障害児の子育てをして9年になりますが、いまだに福祉の世界の入り口にしか立てていない新参者。
数か月、数年だけ親の介護をしたくらいでは、プロになれない世界、それが福祉の世界なのです。
で、この本の中に、障害児の子育てをしている者として、ぐっと惹かれた質問がありました。
障害児の母親が、子育てをしながら夢であった仕事をすることはわがままなのか?
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1,340字
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