見出し画像

毎日、車椅子の息子を学校まで送っていくのがめんどくさいです。でも、車椅子の親ならではの特権もあります。

車椅子の息子は、まだまだ1人で通学できないので、毎朝、親の私が学校まで送っています。

でも正直、毎朝となると、めんどくさい。

「今日くらい、息子ひとりで行ってくれよ〜」なんて無理なこと考えます。

特に、私が会社で働いていたときには、私が朝8時とか9時とかまでに会社行かないといけないときとか、時間もなくて大変でした。

休職してる今は、時間は十分あるんですが、
めんどくさいことには変わりがない。


でも、車椅子の息子を毎朝、学校まで送り届けることで、
唯一、良い事はあります。

もったいぶるほどのことでもなく、小さなことなんですが、
小学校での息子の姿を、毎日、見ることができるんですよね。

小学校ともなると、親が教室に入れる日なんて、参観日しかないじゃないですか。

それをほぼ毎日、見てます。

いえいえ、本来であれば、支援の先生が校門や廊下のところで待っていてくれて、
親が教室まで押しかけることがないようになってたんですが。

先生も忙しいし、息子も自分でやれることが多くなったから、
「まあ大丈夫だろ」とだんだん放置気味になり。

いまでは、先生から、
「私が見当たらなかったら、息子くんを教室に連れて行ってください」と言われている。

なので、先生が忙しいときは(先生は毎日お忙しい)、
息子を教室まで送っていくことになったので、
1,2分なんですけど、息子の学校での様子を見ることができます。

息子の様子といっても、
教室着くなり、友達のとこ行って話し始めたりとか。

おいおい、先に、車椅子から降りないと、車椅子が友達に当たったら危ないじゃん。

先にランドセルを片付けんかい、っていう注意したくなるようなことばかりなんですが。

それを注意しても、全く聞いちゃいないし。

でも、息子が楽しく友達と喋ってるな、とか分かると、親としては安心なんですよね。


というわけで、車椅子の息子は、1人で学校に行けないので、毎朝、親の私が学校まで送っています。

正直、めちゃくちゃめんどくさいんですが、
その代わりに、
参観日にしか見られない、息子の教室での姿を見ることができます。

これも車椅子の子供を持ったことの特権だなと思ってやっております。

(追伸)
投げ銭(記事購入やマガジン購入)もお待ちしています。

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?