ネットでよく見かける間違った姿勢
正しい姿勢について色々調べると、もうファンタスティックワールドに突入して逆に面白いです。
よく、正しい姿勢という言葉は聞きますが、そもそも正しいって何だよ。
ってはなしになりますよね。
状況によって意味はまったく変わるので、個人的には正しい○○という言葉好きじゃありません。
気持ち悪さすら覚えます。
ネットで検索してよく見かけるのがしたの画像のようなものです。
正しい姿勢について調べると良く出てくる間違った姿勢のひとつです。
姿勢教室などでもこういう風に教えるところは多いと思います。
かかとから頭まで、壁にぴったりとくっつけるのが理想。
意味不明ですね。
まぁ、ここでいう正しさというのは
本質的な部分はまったく違うけど、とりあえず見た目を似せればいい。
という外見至上主義的な考えなんでしょうね。
そもそも、こんな重心バランスで立とうとしたら後ろにこけますし、体がバランスをとるために上半身が必ず前に出て猫背みたいな状態になります。
てか、そもそもかかとに体重をのせる。って言うのが個人的にもなぞなんですが。
日本人の腸の長さが影響しているんですかね。
そもそも、何をもって正しいと定義しているのか。
僕は正しい姿勢というのは、そのまま歩いても走っても、動き回っても楽で疲れにくい状態だと思っています。
こんな状態で歩きやすい。動きやすい。なんてまずありえないし、体ががちがちになてむしろ動きにくくて疲れやすい状態になると思います。
力を入れないと姿勢が伸びない。というのはむしろ間逆で、力を抜かないと姿勢は伸びません。
それは間接のアライメントや、筋肉や関節の動きなどをいろいろ追求していかないとまずわからないことなんですが、とりあえず
立つ。歩く。走る。
とこれらを3分割して待った区別のものとして考える。
というのがそもそも間違えなわけです。
動きの大きさや速度などの違いはありますが、これらは本質的には同じものです。
このことが常識になるのって後何年かかりますかね。
最新科学が一般常識になるのは最低でも40年くらいかかるといわれているので、40年後くらいでしょうか。
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