本にしてみました
いつもありがとうございます。
スポーツトレーナーの鈴木清和です。
自分がスポーツ障害に悩まされ、
もがき苦しみ引退となりました。
いろんな後遺症を抱えていましたが、
一つずつ解決出来ている日々です。
そして今回、いきなり野球の本です。
「ピッチング」編です。
昭和40年代生まれの私
今ほどの選択肢はありません。
普通に地区の野球チームに入り、
甲子園やプロ野球を夢見る、
野球少年の一人でした。
よくいるスポーツ万能の子で、
野球でも、走攻守、どれも楽しくて仕方がありませんでした。
中学校へ進学し、
漫画のような意味もわからないシゴキにも耐えたのは、
やはり甲子園に行きたい、プロ選手になりたいという、
夢があったからです。
しかし、いつしか肩が痛い、
打っても飛ばない、という状態に。
しかも、痛いと言えば、
鍛え方が足りないからだ、
というような時代です。
もはや、野球を続けられる体ではありませんでした。
時が経ち、トレーナーになりました
私の一番の特徴は「自分の体型にあった動き」です。
ランニングやオートバイでは、
各方面で話題にして頂きましたが、
やはり自分が大好きだった「野球」も気になります。
なるほど、
観てみると、やはりいろんなタイプがいるなと。
ただ、私だけが分かっても仕方がありません。
実際に、頑張るのは選手です。
また、普段ずっと見てあげられるのは指導者さんたちです。
どうしたら選手自身が習得できるだろうか?
指導者さんが指導しやすいだろうか?
お父さんやお母さんでも教えられるだろうか?
と考えに考えました。
そして、数年後、ようやく誰もが理解できて、
伝わりやすい、共通言語として扱いやすいのでは、
という形を作ることができました。
それが今回の「鈴木式ピッチング3軸理論」です。
それが悪い、
あれが悪い、
直さなきゃダメ、
だからダメ、
というような内容は一つもありません。
例えば、「脚が残る」というような投げ方
今どきは、やはり選手たちの「脚が長い」のです。
つまり「脚が重い」。
それなのに「昔と同じ投げ方、理論」で投げさせても、
やはりおかしな「代償運動(脚が残る)」が起きてしまいます。
指導者さんがアップデートしていないと、
「もっと鍛えろ」という声が聞こえてきそうですね。
そうではなく、
「脚が長い人、重い人の投げ方はこう」というような内容、
こちらの方が私は好ましいかと思いました。
他にも、
「自分の体を生かした投げ方」という実例や、
「見つける手順」が記載してあります。
選手のみなさんは、
「俺の投げ方はこれだ!」
と自信を持って投げてほしいですし、
指導するみなさんには、
「選手が伸びていく環境」
を作ってあげてほしいと願っています。
今後は、折りを見てイヴェントや指導者向け講習会も検討しています。
ぜひ
「自分の投げ方を知りたい」
「選手を伸ばしてあげたい」
「うちのチームでもレクチャーしてほしい」
とお考えのみなさまのご参加、
ご連絡を心よりお待ちしております。
<余談>
監督から熱烈ラブコールを2年ももらい、
いよいよユニフォームをやるからと、
少年野球では監督番号、
背番号「30番」のついたユニフォームを頂いて以来、
江川卓選手のファンでした。
また、後楽園球場で、
王貞治選手のホームランをレフト側から見た時の衝撃、
今でも鮮明に覚えています。
ただ、ちびっこだった私は、
小さくても活躍している大石大二郎選手にも惹かれていました。
気がついたら、身長は150弱から180台に。
ひょろひょろと細かったのですが、
それでも4番を打つ原辰徳選手にも憧れていました。
以降は、一時、野球から興味が離れてしまいましたが、
落合選手や野茂選手は、やはり羨望の眼差しでした。
ドジャースタジアムに行った時は感動でした。
時を経て今、
多くのファンのみなさんを魅了する選手みなさんを、
また、サポートする指導者みなさんを、
応援したいという気持ちです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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