真面目な医療従事者のみなさん、真面目にランニング指導をしているみなさんへ

これだけ世の中に
ランニングの情報が溢れていても
何か物足りない
ちょっと違うんじゃないかな
そう思うこと
あるのではないでしょうか?

とくに医療従事者のみなさん

歩行や走行の分析においての共通言語
さらには共通認識が
なかなか見当たらないのでは
ないでしょうか

20余年前
私がランニングについて
調べた時も
なかなか共通認識として
使える情報が見当たりませんでした

ランニングいうと
フォアフットやリアフット、ミッドフット着地があるものの
何が正解で何が不正解か
どれが怪我をして
どうすれば怪我をしないのか

真面目に勉強をしている
文献を探している人ほど
どこを探しても
見当たらなかったのではないでしょうか?

しかし
ランニングに人生を捧げ
気がつけば走れなくなっていた私は
それでも諦めがつかず

ランニング障害の原因や
解消方法について研究を進め
多くのみなさんにも
共通言語
共通認識としての用語を

これは一から作成する必要がある
作らなければならないと考えました

もしもまだ
「ストライク」「スタンス」「キック」や
「サポートフェイズ」「リカヴァリーフェイズ」
程度の認識での分析を行なっているとしたら
本当に遅れていて
しかも浅いことになってしまいます

ランニングの動作分析を行うには
最低10ものフェイズが必要になります

ぜひ
粗悪で大雑把な認識ではなく
緻密にして正確
エヴィデンスとしても
しっかりと共通言語として活用できる
フェイズをご活用頂けたらというところです

「フォアフット」や「リアフット」「ミッドフット」
などは
「イニシャルコンタクト」の様態で
それが正解の着地ではありません

もちろん
それが「走法」ということもありません
※一般の方は、それで良いでしょうけれども

どれが正解かは
それぞれの「骨格」によるところです

また
「イニシャルコンタクト」に関しても
正しい状態か
というところがポイントになってきます

ぜひ医療従事者のみなさんや
指導をしているみなさんには
この辺りは最低限
知っておいてほしい共通言語
共通認識として考えています


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