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「意味の喪失」という現代の問題


どうも、柳川です!

僕がよく利用しているお気に入りのカフェがある。

そこの店員さんは僕を見かけるなり「あ、こんにちは〜^^」と言って笑顔で挨拶をしてくれる。

僕はそのお店や店員さんに、仕事に集中できる空間と迎え入れてくれる居心地の良さをもらっている。

カフェは飲食店として、飲食をお客様に提供するのが仕事である。

だけど僕たちは、いちお客さん、利用者として、それ以上の価値をいただいていることがある。僕にとってそのお店を利用することは、商品やサービスで得られるもの以上の意味を実感している。

仕事というのは、その商品やサービスを通して、その商品サービスがもたらす機能や効能、メリット以上の意味を提供することに意義があるのではないかと感じている。

自分の仕事に意味を見出せている人は、その意味をお客さんに価値として提供することができる。

そして僕自身もまた、自分の仕事はこうしたその人が自分自身の仕事に対する意味を一緒になって見出せること、そしてその意味を人々に与えられるように関わることが、僕自身の仕事をしている意味であることを痛感している。

「意味の喪失」という現代ならではの問題に向き合い、解決していきたいという思いが今日もこの仕事をしている理由になっていると感じている。

「何のために」

そんな問いかけを自分の仕事に対してしてみよう。

その答えに詰まるものがあるのであれば、まずはその問いに答えられるようになることからはじめてみよう。

それが、仕事に意味を見出し、意味を与えられるようになる、

一番の近道だ。


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アウトプットディレクター/やながわこうき
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