セッションで得られる一生モノのスキル(じつは誰も気づいてくれないけど。笑)
セッションという形式のサービスを提供していると、どうしても問題解決の方ばかりに意識を向けられてしまう。だからお客さんは自分が抱えている悩みが解決するかどうかが、そのセッションの価値基準として受けられることがほとんどとなる。
もちろん単発なら仕方がない。単発のセッションは、関係性やサポートよりも、そのときの満足度が求められる。つまり、どれだけ答えを見つけられたかが重要になる。
それとは反対に、継続的に関わるセッションは関係性やサポートが重要になってくる。そしてここが最もちがうものだと考えているのだけど、継続で提供するものは、問題解決する力ではなく、問題発見する力なのだ。課題設定力とも言える。
クライアントさんが、誰かに頼ることなく、自らの力で考え、問題を発見し、今自分が取り組むべき課題を設定して、その課題に取り組む。
これが、個人で仕事をしていく上で何よりも重要なスキルだ。じつは、このことはほとんど誰も気づいてはくれない。笑
やはり、結果や成果が出るかどうかはわかりやすく意識できるところだが、本当に実感してほしいのは、自分で課題を設定できるようになっている力が身についていることなのです。
そのときの結果を出すことよりも、この力を身につけることの方が、一生モノなんですけどね。むしろ、結果よりも何倍も価値があるんですけどね。
まあ、そういったことをここで吐き出しながら、結果を出してもらうために頑張ってもらうんですけどね。以上です。
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