課題は明確になっていますか?
こんばんは、柳川です。
5+5=〇、10+20=〇、50+60=〇
ちなみに、
〇+〇=60、〇+〇=110、〇+〇=30
どっちの方が難しいですか?
「いや、どっちも簡単」と思った人は、これならどうだろう?
12×23=〇、〇×〇=62
どっちの方が簡単に解けるだろう?ちなみに僕は、前者の方が簡単にとけるかな。
あなたも僕と同じであることを祈りつつ、今日はこんな問題のような話をしていきたいと思います。
僕はビジネスをはじめるとき、ず〜っと前者に入る答えを探し求めていました。どうやったら稼げるのか?なにをすれば集客できるのか?どのようにビジネスで成功していけばいいのか?本を読んでも、実際に学びに行っても、"〇"の中に入りそうな答えを知ることはたくさんできた。
だけど、どれもしっくりこない。
答えを手に入れたのに、それで正解を得られた気がしない。
なぜだろう?そんな葛藤を繰り返していました。
今はその理由がはっきりとわかります。
そのときの僕はずっと「〇+〇=〇」状態だったんです。だから「=〇」の答えを手に入れても、それが正解とは思えなかった。
そう、問題がわかってなかったんです。
さっきのように12×23=〇という問題がはっきりとしていると、あとはその問題を解いた答えを出すだけになる。
でも、〇×〇=〇の状態で「=123」という答えを手に入れても、それがちゃんと問題を解いたことになったのかがわからない。
こんな状態を続けていたわけです。
僕たちって無意識のうちに、答えを求めてしまっていることがあります。でも、本当に求めなければならないのは、答えを導くための「問題」であることに気づかなければなりません。
これを「課題」と呼んでいるのですが、自分自身の今の課題は明確になっているでしょうか?
お客さんが抱えている問題や課題は、具体的に理解できているでしょうか?
問題がわかれば答えは解きやすくなります。答えはいろんなところに落ちているし、いろんな人が知っています。
だけど僕やあなたが今、求めなければならない「問題や課題」は、どこにも落ちてはいません。
自らが問題を求めようとしない限り、誰も教えてはくれないし、事前に用意されていることもありません。
あなたのビジネスも、そして人生も、〇×〇=62や、〇×〇×=〇の状態で考えていくのではなく、「問題や課題」を明確にして、12×23=〇のような問いを持った状態で、その問題を解いていけるようにしていきましょうね。
でも「ビジネスも人生も、そんな問題がわかったくらいで簡単に解けるものじゃない!」なんて捻くれないでくださいね。笑
それは僕も痛いほどわかってます。
あくまでも例えとして言っていることではありますが、問題がわかったとしても、そんなに簡単に解けるものじゃないんだとしたら、問題がわからなければもっと解けないってことです。
今日お伝えした「考え方」を、これから大切にしてほしいということが伝わっていれば幸いです^^
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