リスペクトしているからこそ、すべてを言う必要はないと考えていく
コーチやカウンセラー業の人たちは、人の応援がしたくてその仕事を選んだ人たちだから、クライアントさんに少しでも変わってほしくて、一生懸命です。
メールもすぐに返信してあげたいし、理解できるまで丁寧に一から十まで教えてあげたい。
だからその反面、ちゃんと自分のサービスが価値を提供できているのか?
受けてもらうことでクライアントの望む結果を出せるのか?とても不安に思っている。
あなたはどうでしょうか?
今日ぼくから、あなたに提案したいことは、
その考え方、手放しちゃいませんか?ということです。
たとえば、セッションをしている中で、沈黙の間が怖くなって、矢継ぎ早に自分からたくさん話しかけちゃったり、質問しなきゃとあれもこれも問いを投げかけてしまった経験はありますか?
でももし、自分がその相手のことをリスペクトしていたら、きっとこの沈黙のあいだに、しっかりと相手は思考整理ができていると考えて、むしろ沈黙は大切な瞬間と捉えられるようになる。
きっと相手は自分からたくさん話しかけたり、問いを投げかけたりしなくても、必要であれば話してくれる。
こちらがより本質的な答えを引き出す問いを投げざるを得ないくらい、しっかりと自分のテーマと向き合っていると考えられるようになる。
そのクライアントさんのことをリスペクトしているからこそ、10あることも3にまとめて伝えられれば、ちゃんと相手は理解してくれると信じることができるのです。
だから自分の時間を犠牲にしてまで、クライアントさんの対応しなきゃとも思わないし、自分のサービスの価値は提供できるのかとか、ちゃんと結果や変化を起こせるのだろうかとも考えない。
ちゃんと自分のサービスの価値を理解してくれていると信じられるし、クライアントさん自身が自分の覚悟と責任で、結果や変化を出していくことができる人だということを尊重しているからです。
それがコーチ・カウンセラー業を営むぼくたちが本来、クライアントさんと築く関係性。
お互いにリスペクトし合っているから、クライアントさんの気づきや考える機会を奪わないように、必要以上のことを余計に伝えようとしないし、やってあげなきゃとも考えない。
クライアントさんも、自分がリスペクトしている相手からの問いやメッセージだから、すべてをちゃんと聞かずとも、信じて動いてみたいと思えるようになる。
その人の存在があるから、自分の人生で挑戦することも、リスクではなくチャンスと考えられるようになる。
まあでも、だからこそのこの仕事の難しさも感じます。
自分のスキルや能力次第でなんとかなるのなら、ハードルはそこまで高くないですが、相手のことを相手以上に信じること、心からその相手のことをリスペクトするのは、とても難しいことです。
だからこそ、お客さんは選ばないといけない。
単価も高くして、誰にでも売らないで、覚悟をもって本気で変わろうとする人にだけしか、関わらないようにしなければならない。
それはすべて、信じることができて、そしてリスペクトできる相手とだけ仕事をするためです。
それが、人と深く関わり伴走していく、この仕事の本質なのではないかと、考えています。
今日の内容が、クライアントをもつコーチ、カウンセラーの人たちの参考になれば幸いです。
=====
自分の名前で食べていくための無料メール講座です。
ご登録いただいた方には、登録特典&プレゼント付き🎁
▶︎さらに現在、読者さん限定の特別なプレゼントを追加しました!!
↓ご興味のある方は画像をタップしてください♪
メルマガ登録で受け取れるプレゼントはこちら⬇️
▶︎自分の生き方が売れる本質を学べる起業入門講座
(全4回の動画講座約3時間半分)
▶︎自分の売れる強み分析ワークシート
(2枚の分析ワークシート無料配布)
▶︎「発信と仕事をつなぐ」ための限定コラム
(全7回の未公開コラム)
▶︎自分の名前で食べていくための基盤づくり完全版
(全3回の音声講座約1時間半分)