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自分が最も喜ばせられる人って、ホントにその人?


自分が過去に悩んでいたことと、同じ悩みを抱えている人を対象にするというのは、わかりやすくて自分でもイメージがしやすいですよね。

でも、クライアントさんと対話しているなかで、「対象者がちがった!?」ってことがよくあるんです。

「もしかすると、〇〇さんが最も喜ばせられる人って、今話していた人じゃないですか?」
そんな感じで、自分が今もっとも喜ばせられる人に気づいたりする。


たしかに自分も過去に同じことで悩んでいたのかもしれない。でも、ぼくから見ると、今のその人が放つ影響力は、もっと前向きに動き出している人の方が受け取れるのかもしれない。
その人が伝えようとしているメッセージは、もっと今の自分により近い人なのかもしれない。

そんなことに気づいたりする。

自分も生きてきた中で、いろんなステージがある。今のあなたが伝えているメッセージは、もしかすると、過去の悩んでいた自分よりも、今のあなたのような変わろうと前に動き出している人ではないだろうか?
今のあなたの価値観や生き方に共感してくれるのは、本当にその人なんだろうか?


ぼくも起業当初は、来てくれる人がこれからやりたいことを探していきたい人が多かったんです。
でも、ぼくも生きていたなかでステージが変わり、考え方や価値観、自分が表現していることも徐々に変化してきました。
すると、来てくれる人がやりたいことをこれから探したい人から、やりたいことを形にしていきたい人に変わっていったんです。

こういった自分の対象者の変化って他にもまだまだあります。

だから「今の自分が本当に喜ばせられる人って誰だろう?」という問いは、常に考えておかなければなりません。

もしかすると、自分が対象者としている人と、今の自分が伝えているメッセージがズレているかもしれない。

一度決めたからって、永遠に変わらないものなんてないんですよね。
あなたのステージの変化に並行して、あなたを必要とする人も変わるのです。

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