
「売り込まなくても、大丈夫なんだ」
最近は「価値」についてや、ぼくのような「自分との関係性」を売る仕事について考えていると、売り込みっていう行為に疑問を感じる。
「価値」も、モノとヒトとの関係性の中につくられるもの。そしてぼくのような商売は、そもそも「自分との関係性」を売っている。
じゃあ目の前に来てくれたお客さんに、自分のサービスの詳細な説明を一生懸命して売り込もうとするのは、本当に正しいのだろうか?
セールストークを必死に磨いて売り込む必要ってあるのだろうか?
それよりも、関係性をつくるべきかと。
しっかりお互い本音で対話して、どんな関係性がつくれるのかを一緒に共有できた方が、結果として必要だと感じてもらえるのではないだろうか?
もっと言えば、売り込むどころか、売る相手はもっと真剣に選び、関係性をつくっていく相手にはこだわるべきだと思う。
だから、売り込みが苦手でも大丈夫。
「わたしはあなたに、こんな関わりができますよ」っていう関係性を伝えてあげれば、それで十分。
お客さんは商品の内容ではなく、あなたとの関係性に価値を感じ、選ぶのだから。
売り込むことに悩まなくたっていい。
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